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常盤貴子、幼少期のイジメ撃退法を明かすも視聴者はモヤモヤ

常盤貴子、幼少期のイジメ撃退法を明かすも視聴者はモヤモヤ

 女優の常盤貴子が5月23日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演し、小学生の頃に体験したイジメ被害について振り返る場面があった。

 女優の鈴木砂羽、タレントの中川翔子とともにゲスト出演した常盤は、若き日の学生生活について回顧。小学4年生までを神奈川県の横浜市で過ごし、父親の仕事の都合で一旦関西へ引っ越すと、高校生の頃に再び帰ってきたのだという。

 自らの小学生時代を「暗い子だった」と表現した常盤に対し、中川は「イジメられたりとかはなかったんですか?」と質問すると、常盤は「イジメは結構あった」と認めつつ、「自分の中での武勇伝」があると話し始めた。

 小学校低学年の頃、常盤の学校にはクラスメイトを1人ずつ順番にイジメていくイジメっ子の女子がいたといい、常盤は「その姿をずっと見ていて、『嫌いだな』と思って、そのイジメられた子に『今だけ耐えて。あとでちゃんとやってあげるから、今だけ我慢して』」と被害に遭っていたクラスメイトを励ますように話しかけていたという。

 その後もイジメっ子による悪態は続き、「また次のターゲットになった時に、『今だけ我慢して』って言って。何人かそういう人を作っておいて、私の(イジメられる)番になった時に、『後ろ見てみな。みんな私の仲間だから』っていうことをしたら、その(イジメっ子の)彼女が『私は立場が危ういってこと?』って気付いて、それ以来、彼女はイジメをしなくなってくれた」と常盤の行動がキッカケでクラスのイジメがなくなったと明かしている。

「時間をかけて仲間を増やしながら、最後にはイジメっ子をギャフンと言わせた常盤貴子流のイジメ撃退法に対し、中川は『ロングスパンで覚悟をしつつ作戦を練ってできるのがすごい』と賞賛。これに常盤も『執念の人なんだよ』と鼻高々な様子で、ネット上でも『常盤貴子の幼少期のいじめの話、かっけー!?小学生でそれはすごい』『強いなぁ』とのリアクションが飛び交いました。一方、ほかのクラスメイトには我慢を呼びかけておきながら、自分の被害のターンで盾として利用したと解釈する見方も出ており、一部からは『これって、ほかの人がいじめられてるのは止めなかったけど、自分がいじめられる番になった時に友達を利用したって話ですよね。

ずるいと思う』『他人には「耐えて、我慢して」って‥‥いざ自分がターゲットにされたらあっさりと。なんか腑に落ちないな。耐えて我慢した側は辛かったと思う。もとを正せば、いじめる側がクソなんだが』『ほかの子がいじめられている時に力を合わせて撃退したのなら本当の武勇伝だけど、今回の話だとほかの子に我慢させて自分の番の時にほかの子を利用したって感じになるからちょっと残念』といった指摘も出ています」(テレビ誌ライター)

 最終的にクラスからイジメをなくし、被害者の我慢を結実させた格好の常盤。小学生なりに作戦を立てながら勇敢に振る舞った結果の功績ではあるが、その撃退法に対し、どこか違和感を覚えたとする人も多かったようだ。

 

 参照元https://dailynewsonline.jp/