故・田村正和さんの追悼特別番組として、現在、BSフジで放送されている『総理と呼ばないで』。1997年に放送された同ドラマには懐かしい面々が並ぶが、その一人が佐藤藍子だ。佐藤と言えば、「第6回 全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞し、その後は数々のドラマに出演したほか、『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)の司会を約9年間務めたことでも知られている。一時期はコンスタントにテレビに出演していたものの、最近はあまり露出がない。佐藤は今、何をしているのだろうか。
「佐藤さんは、2007年、自身の30歳の誕生日に結婚しました。お相手の方は乗馬クラブのインストラクターで、現在、佐藤さんは夫が経営する乗馬クラブの運営を手伝っているそうですよ。馬の糞を処理したり、馬の餌を運んだり、体力的にも精神的にもキツそうな仕事もしているそうですが、もともと佐藤さんは動物好きということもあって、日々の生活を楽しんでいるようです。自身のInstagramでは、馬とのセルフィー写真をアップし、『きゃわいい息子だぁ』とコメントするなど、馬を溺愛していることが分かります」(芸能記者)
さらに、佐藤はこのような活動にも力を入れている。
「馬術競技を広めるために結成された『日本馬術応援団』のメンバーの一人としても活動中です。佐藤さんは活動を通して、“馬という素晴らしい生き物、馬術という素晴らしいスポーツを知ってもらい、東京オリンピックでも馬術に注目してもらいたい”という想いがあるようです」(前出・同)
そんな佐藤、現在は乗馬クラブの敷地内に家を建てて生活しているようだ。
知念里奈、「芸能界のタブーを犯した」批判から再起 現在はミュージカルで成功を収めるしかし、今は田舎暮らしが気に入っていると話していますよ」(前出・同)
すっかり芸能界から離れた佐藤だが、表に立つ仕事も少ないながら継続している。
「NHKの高校講座『地学基礎』に出演し、地学を視聴者とともに学んでいます。地学の知識はそこまでなかったようですが、出演にあたり、多くの参考書や教科書を読んで勉強したそうです。また、乗馬クラブで仕事をしていることもあってか、馬に関連する仕事もあり、競馬場のイベントなどにも呼ばれているようです」(前出・同)
以前ほどテレビで見かけなくなった佐藤だが、今は自分の大切なものに囲まれて充実した生活を送っているようだ。