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松本人志“コア視聴率”の重要性を説くも「言い訳?」「なんかダサい」

ダウンタウン』の松本人志が6月15日、自身のツイッターを更新。ネット記事に憤慨し「これぞ勉強不足」と吠え、ネット上ではさまざまな声があがっている。

松本は8日に放送された『千鳥の相席食堂ゴールデンSP』(テレビ朝日系)の世帯視聴率が5.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったと報じたスポーツ紙の記事を引用。《これぞ勉強不足のバカライター。コア視聴率はしっかりとってる。じゃないと第二弾あるわけない》とツイートし、怒りをにじませた。

これぞ勉強不足のバカライター。
コア視聴率はしっかりとってる。
じゃないと第二弾あるわけない。 https://t.co/6a9mBZYWqi

松本人志 (@matsu_bouzu) June 15, 2021

https://platform.twitter.com/widgets.js

松本は14日にも《キングオブコントの会は内容的にも視聴率的にも大成功でした ネットニュースっていつまで〝世帯〟視聴率を記事にするんやろう? その指標あんま関係ないねんけど。。。》と自身が出演した番組の視聴率に言及。続けて《コア視聴率が良かったんです。コア視聴率はスポンサー的にも局的にも世帯視聴率より今や重要な指標なんです。そのコア視聴率が3時間横並びでトップやんたんです。だから。低視聴率みたいなミスリードは番組を観てくれた皆さん。後輩達に申し訳ない気がします》(原文ママ)と強調していた。

1番の原因は“視聴率基準”のあいまいさ?

「コア視聴率というのは、あらかじめテレビ局が定めた視聴者層が、どのくらい番組を見ていたかという指標です。TBSは〝ファミリーコア〟 で4歳から49歳ですが、日本テレビとフジテレビは13歳から49歳までと局によって基準が異なります。しかし、『相席食堂』を放送したテレビ朝日は視聴者が高齢化する中で、〝世帯視聴率〟を狙った編成を組み、『相棒』『ドクターX』『科捜研の女』などの連続ドラマで高齢者層を獲得しました。そのため、一見絶好調のように見えるのですが、一方で、広告主が最も重視する13歳から49歳までの個人視聴率をみると、後ろにテレビ東京がいるだけという、事実上の〝最下位〟状態です」(業界関係者)

松本の発言に対し、ネット上では

《言いたいことはわかるけど、視聴率を気にするのって1番はスポンサーでは? やはりスポンサーはCMを見てもらえる可能性の高いリアルタイム視聴率を重要視すると思う》
《視聴率低い言い訳? 若者はテレビ見ないもんね》
《低かった時だけ言及するのはなんかダサいよね》
《スポンサーがいて番組が成り立つからじゃない? まっちゃんが自腹で番組作れば良いと思うよ》
《松本さんがお笑いを大切に思ってるのは伝わるんですが、逆に興味が無い世界の事は酷評したりチャカしたりする事も多いです。身内の擁護に偏ると言われる事も増えてますね》
《視聴率がいい時は大騒ぎして、悪い時だけコア視聴率が~と言われても》
《じゃあ何を指標に番組作りするの? スポンサーも視聴率見てお金出すんでしょ》

などと、さまざまな声が寄せられている。

そもそも最近は、リアルタイムで番組を視聴している人が減少し、録画オンリーという人も多い。また、松本のいうコア視聴率は、まだまだ一般視聴者に浸透しておらず、記事を書いた記者を責めるのは筋違いといえるだろう。

 

 

参照元https://dailynewsonline.jp/