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大谷翔平にビビりまくり!? 相手ピッチャーの“珍行動”に「気持ちわかるw」

画/彩賀ゆう (C)まいじつ
画/彩賀ゆう (C)まいじつ

日本人ながらア・リーグHR王争いを繰り広げ、今シーズン打撃絶好調のロサンゼルスエンゼルス大谷翔平選手。その日本人離れしたパンチ力が、今やメジャーリーガーからも怖れられている。

開幕から絶好調の大谷は、6月終了時点でア・リーグHRランキングトップ。その数は実に28本と、2004年に松井秀喜が記録した日本人メジャーリーガー最多本数・31本を更新する勢いだ。

6月は特に〝爆発〟しており、月間ホームラン数は13本と、こちらも松井が保持している日本人記録タイ。さらにはエンジェルスの球団タイ記録にも並んでおり、自身初となる月間MVPも射程圏内に入っている。

もはや〝無敵モード〟と言っていいその勢いは、現地時間29日のニューヨークヤンキース戦で顕著に現れた。この日の大谷は2番・指名打者でスタメン出場し、3回の第2打席に3試合連発となる27号ソロを記録。続く第3​打席には、2打席連続となる28号2ランをライトスタンドに弾丸ライナーで放ち、実況も「スーパーマン」とその凄まじさを形容した。

The second home run of the evening for Shohei Ohtani! pic.twitter.com/MYQ4mjPukL

— Los Angeles Angels (@Angels) June 30, 2021

相手投手をも巻き込む“SHOW TIME”

そんな大谷の勢いに怖れおののいたのか、7回の第4打席、相手投手のコルテスが思わぬ作戦に出る。カウント2-2からの5球目、コルテスはステップを踏むように軸足を動かし、続いて右足をゆっくりと上げ、2段モーションのような動作に入る。時間をかけた投球で焦らし、タイミングを外すことで打ち取ろうという魂胆だったようだが、球審はこれにボーク宣告。大谷も苦笑いを浮かべるのだった。

直後にはランナーなしにもかかわらず超クイックモーションで投球し、ボールに終わったものの、またも大谷はタイミングを外される結果に。通常では見られない〝珍プレー〟の連続は、相手がそれだけ大谷を怖れ、奇策に出てでも打ち取りたいという意志を表していた。

これは、投球動作分析を行うアメリカの野球アナリスト「ピッチング・ニンジャ」ことロブ・フリードマン氏が取り上げるなど、現地で話題を集めるプレーに。日本のファンからも

《投手の気持ちが痛いほど分かる。どのコースでも打たれるんだったらタイミングで惑わすしかないもんな》
《これは笑ったw》
《もう普通に投げたんじゃダメってかw》
《何してでも打たれたくないっていうのが出てていいね笑》
《これって大谷に対するメジャーの最高級の評価だと思う》

といった感想が相次ぎ、大きく注目されたのだった。

「同様のプレーは日本でも。通算400勝のアンタッチャブルレコードを誇る故・金田正一さんが、こちらも日本記録を誇る世界のホームラン王・王貞治との対戦で見せています。金田さんが披露したのは、王の一本足打法に対抗した〝一本足投法〟。投球動作中に軸足だけで静止し、焦らしに焦らしてからボールを投じました。タイミングを外された王は内野ゴロに打ち取られ、金田さんの狙いは見事に的中しています」(ベースボールスコアラー)

なお、投手として先発した翌日の試合、大谷は1回もたずして7失点の大炎上。二刀流よりも打者向きか。

 

 

参照元https://dailynewsonline.jp/