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徳井義実が振り返った「巨額申告漏れ」騒動“発覚直後”悪夢の一日

徳井義実が振り返った「巨額申告漏れ」騒動“発覚直後”悪夢の一日

 チュートリアル徳井義実が、6月29日深夜放送の「にけつッ!!」(読売テレビ)にゲスト出演。2019年10月に巨額申告漏れ問題が発覚し、記事が出ることを知らされた時の経緯や自粛中のエピソードを披露した。

 同番組はケンドーコバヤシ千原ジュニアがMCを務めるトークバラエティー。ジュニアは徳井に「どういう感じで一報が飛び込んでくるの?」と質問。午前中に新大阪に向かい新幹線に乗っていた徳井は車内でマネジャーから連絡を受けたという。

 その後、デッキに出てマネジャーと会話。スポーツ紙にこういう記事が出るが、それは事実かとの確認があり、「ホンマにそういうことあったわ」と徳井が答えると、マネジャーは「わかりました。いろいろ対応しますので、いったん切ります」と返答。それから席に戻り、ネットを見ると、もうそのニュースが出ていたといい、「うわっ、出てる! と思ったら、いろんな各方面の友達とかから、めっちゃLINE来て『お前大丈夫?』みたいな」と徳井。

 その時はまだどうなるかわからないため、大阪でテレビ番組の収録やロケに参加。会見は早くしたほうがいいということで、ロケ終了後、夜11時ぐらいから吉本興業の大阪本社で会見。その際、スタイリストが慌ててスーツを持ってきてくれたという。

 自粛中はずっと自宅にいたという徳井に、「スーパーで大量に食材の買い出しをしている写真を見た」とケンコバ。それに対し徳井は「普通に生きるための食材を買ったんですけど、 大量の肉の塊を購入してって書いているんですよ」とポツリ。「どうにかして贅沢をしているという印象を与えたかったんでしょうね」と語った。

 また、買い物についてジュニアから「吉本に後輩がいっぱいいるんやから『ちょっと頼むわ』みたいな感じにはならへんねや?」と問われ、徳井は「誰かと関わって迷惑かけるのも悪いなと」と説明。さらに、スーパーのレジのおばちゃんからから支払い時に「大変やけどな」とやさしい声 を掛けられ、涙が出たことを振り返った。

 最近、仕事を再開している徳井だが、それでもまだ、ネット上では相変わらずよく思わない声も目立つ。番組でも「慎ましく生きさせてもらっています」と話していたが、当面は粛々とやっていくしかないだろう。

 

 

参照元https://dailynewsonline.jp/