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あの噂は本当だった。真実であることが明らかとなった7つの噂・陰謀説

あの噂は本当だった。真実であることが明らかとなった7つの噂・陰謀説
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 まことしやかにささやかれている陰謀説はほとんどが誇張された嘘ばかりである。と思っている人も多いだろう。だが身からサビがでるように、嘘からまことが出ることもあるのだ。

 ここでは、アメリカ国内において噂されていた陰謀説で、当時は、あまりにばかげているとして誰も信じなかったものの、実は本当だったことが判明した例をあげてみよう。

・1.アメリカにマフィアは存在していた


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 禁酒法時代のシカゴでアル・カポネが略奪を繰り返していた頃よりもっと前から、アメリカのマフィアは存在していたのは、今ならみんな知っている。

 しかし、1963年にジョゼフ・ヴァラキが司法取引によって初めて組織の秘められた内部情報を明かすまで、FBIはその詳細について本当のことはなにも知らなかった。殺人やドラッグだけでなく、政治家の買収にまでマフィアが関わっていたことがわかったのだ。当時は驚くべき事実だった。・2.トンキン湾事件はでっちあげ


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 トンキン湾事件とは、1964年8月、北ベトナム沖のトンキン湾で、3隻の北ベトナム軍の哨戒艇アメリカ海軍の駆逐艦マドックスに2発の魚雷を発射したとされる事件である。

 これをきっかけに、リンドン・B・ジョンソン大統領が部隊を配備して、アメリカ政府は本格的にベトナム戦争に介入、北爆を開始した。
これのどこが問題かというと、マドックスの襲撃など実際にはなかったのだ。1971年6月『ニューヨーク・タイムズ』がこの裏情報を入手し、事件はアメリカが仕組んだ物だったことを暴露した。そしてつい国家安全保障局NSA)は、この事件が完全にでっちあげだったことを認めた文書を機密解除した。・3.MKウルトラ計画は本当に行われていた。


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 1953年、CIAは拷問や洗脳の新たな方法を生み出すための極秘計画に着手した。MKウルトラ計画は、CIA科学技術本部がタビストック人間関係研究所と極秘裏に実施していた洗脳実験のコードネームである。

 被験者は大量のLSDを与えられて、脳の機能を効かなくさせられた。この計画のことを暴露しようとしても、誰も信じなかった。20年たってやった違法だとされ、1976年にフォード大統領が大統領命令を出してこの計画の実行の多くを禁止した。

 被験者はアメリカとカナダの国民で、1950年代初頭から少なくとも1960年代末まで行われていたとされている。1973年に時のCIA長官リチャード・ヘルムズが関連文書の破棄を命じたものの、辛うじて残されていた数枚の文書が1975年、アメリ連邦議会において初公開された。・4. タスキーギ梅毒実験は本当に行われていた


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 今でこそ悪名高い恐ろしい人種差別だが、アメリカ政府はこの実験を禁止されるまでの40年間もの間、秘密裏に行っていた。1932年の大恐慌時代から1972年まで、貧困層の黒人男性に政府から無料で医療ケアを受けられるとして接種を受けさせた。だが、実際はそれは梅毒を感染させられていたのだ。
 政府には治療の意思はなく、単なる研究のための人体実験だったのだ。政府はようやくこれをみとめ、1997年にクリントン大統領が謝罪した。・5. アスベストによる健康被害は本当だった


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 アスベストは4000年も昔から採掘されていたが、大規模な採掘が始まったのは、建設会社が建築用断熱素材として利用し始めた19世紀になってからだ。20世紀の始めにはすでに、アスベストが深刻な呼吸器疾患やガンを引き起こすことが明らかになっていたが、企業は使用をやめなかった。

 1930年から1960年、彼らは全力でガンの原因になるという説を封じ込めようとしたが、現在ではすっかり暴露されている。・6. マスコミを使い権力者が有利な情報を流す、モッキンバード作戦


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 1950年代始め、CIAはアメリカのジャーナリストたちを集めて、冷戦でなにが起こっているかについて、CIAの都合のいい見解だけを世間に伝えさせるという極秘の計画を考案した。

 これは、1976年に暴露されて、CIA長官だったジョージ・H・W・ブッシュ(ブッシュ・シニア)によって禁止されるまで秘密裏に継続されていた。
・7. イラン・コントラ事件


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 第二次レーガン政権のとき、ホワイトハウスは7人の米兵の人質解放と引き換えに、イランに武器を輸出し、その売却代金をニカラグラの反共ゲリラ、コントラ軍への資金提供として流用することを認めた。この事実が発覚した後で、大統領はすべての決断を自分が下したことを認めた。レーガンを除いて、ほとんどの関係者が責任をとらされたが、文書の公開が拒否されたため、正式な告訴はうやむやになった。
 

参照元https://dailynewsonline.jp/