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「緊急取調室」最終回高視聴率も視聴者がスッキリしなかったワケとは?

「緊急取調室」最終回高視聴率も視聴者がスッキリしなかったワケとは

 天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)通称・キントリの最終回が9月16日に放送され、平均視聴率は13.8%と好成績をマーク。全話も12.1%と安定した人気をキープしたまま幕を閉じた。

 今回の第4シーズンは、初回からキントリの解散がカウントダウンされるという異例のスタート。捜査一課の新顔としては、中田善次郎(大杉漣)の息子・山上善春(工藤阿須加)が加わった。キントリメンバーの菱本進(でんでん)と小石川春夫(小日向文世)は「もう少しで定年だから」と繰り返し、キントリファンは「本当に今シーズンで終わりなのか?」と悶々としながらの視聴となった。

 今シーズン第1話で主人公・真壁有希子(天海)が、ハイジャック事件に巻き込まれたが、これには宮越副大臣(大谷亮平)が“黒幕”として動いており、最終話はその真相に迫るというものだった。

 しかし、視聴者の感想としては、緊迫した取り調べシーンが少なかったからか、消化不良を感じさせるコメントがネット上にちらほら。また、キントリチーム解散後、誰もいなくなった取調室の電話が鳴り続けるというラストシーンには「これで終わり?」「この後スペシャルでもあるのでしょうか」「意外なほどあっさりとした終わり方」など拍子抜けした様子だった。

「多くの視聴者の関心は、このシリーズが続くかどうか。菱本と小石川は定年。同じメンバーで構成するのは難しそうだと目されていますが、そのあたりがモヤモヤしたまま終わってしまい、それもまた、なにやらスッキリしない後味の原因となったようです」(テレビ誌ライター)

 人気作なだけに続編を望む声は多いが、果たしてどうなるのか。

 

参照元https://dailynewsonline.jp/