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元Foorin住田萌乃 出演ドラマ「二月の勝者-」と同じ中学受験も経験「私は結構のんびり」

 「Foorin」からオールマイティーな女優に花開く住田萌乃(撮影・高石航平)

 「Foorin」からオールマイティーな女優に花開く住田萌乃(撮影・高石航平)

 9月にFoorinの活動が終了した女優の住田萌乃(13)が、20日放送の日本テレビ系ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」(土曜、後10・00)第6話でキーパーソンを演じる。

 舞台となる中学受験塾、桜花ゼミナールの講師たちが憩いの場とする、ボウリング場の一人娘の女子高生、大森紗良を演じる。第6話では主人公のカリスマ講師・黒木(柳楽優弥)に頼まれ、桜花ゼミの塾生・柴田まるみ(玉野るな)に会いに行き、心を通わせる。

 紗良は、原作の同名コミックにはないオリジナルの役。住田は「明るくて前向きな女の子だけど、意外な過去がある。その過去が6話で明らかになっていきます。プロデューサーさんと話し合いながら、役と向き合ってます」と話した。

 自身も中学受験を経験し現在、中高一貫校に通う。「塾で先生に質問するために列に並んだり、週末のテストのために必死に勉強したり『私もやったなぁ』と懐かしくなりました」とドラマのリアルな雰囲気を証言。実年齢より上を演じるが「学校に高校生の先輩がいるので、話し方やしぐさを観察して学んでます」と一貫校生ならではの役作りを明かした。

 年明けに本番を迎える中学受験はラストスパートの時期。「私は結構のんびりしていて、勉強の合間に友達とおしゃべりをしていました。焦りすぎてもストレスになります。息抜きも大事なので、気を張りすぎないでください」と“後輩”たちにエールを送った。

 「パプリカ」のヒットで19年に日本レコード大賞を受賞したFoorinも解散し、今後は女優業を本格化させる住田。「目の前の役に寄り添って、役の人にしか見えないという女優になりたい。兵庫出身でお笑いも大好き。いつかコメディーもやりたいです」と、パプリカとは別の色の大きな花を咲かせる決意をのぞかせた。

 

参照元https://www.daily.co.jp/