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世羅が連覇で歴代最多V11 留学生なしの洛南は2位 高校駅伝男子

1位でゴールする世羅・村上響=たけびしスタジアム京都(撮影・山口登)

1位でゴールする世羅・村上響=たけびしスタジアム京都(撮影・山口登)

 「全国高校駅伝」(26日、たけびしスタジアム京都発着、男子=7区間

 男子は51回目の出場となる世羅(広島)が2時間1分21秒で昨年に続く連覇を達成。1区から一度もトップを譲ることなく、完全優勝で歴代最多を更新する11度目の優勝を飾った。留学生なしのオーダーで勝負した洛南(京都)が2時間1分59秒で2位だった。

 正午の気温は9・2度。雪の舞う都大路を制したのは今年も世羅だった。1区の森下翔太(3年)が終盤の力走で首位に立つ。2区・中村海斗(2年)3区・コスマス・ムワンギ(3年)、4区・吉川響(3年)、5区・小島悠生(2年)、6区・花岡慶次(3年)もトップを譲らず、全中継所を1位通過。最後は24秒差でタスキを受けた7区アンカー・村上響(2年)がリードを保ち、ゴールテープを切った。15年の第66回大会で世羅が樹立した2時間1分18秒の大会記録にはわずかに及ばなかったが、歴代2位の好記録で優勝した。

 新宅昭二監督は「レース前からこういう展開になるだろうと予想しました。選手が思った以上に走ってくれた。選手の頑張りに感動しています」と選手をたたえた。

 

参照元https://www.daily.co.jp/