女優・黒島結菜(25)が18日、東京・NHKで、ヒロインを務める連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜、前8・00)のオンライン会見に、仲間由紀恵(42)、大森南朋(50)、子役の稲垣来泉(11)と登場した。
本土復帰前の沖縄で生まれ育った主人公・暢子が、「食」を通じて自分らしさを見いだして、東京で沖縄料理店を開くストーリー。舞台となるやんばる地域などでの沖縄ロケも、昨年11~12月に3週間にわたり行われた。
元々、自炊で料理をしていたという黒島は「プロの立ち居振る舞いが難しくて。ペティナイフでニンニクをむくのが、プロの裁きの基本。家での練習では、フライパンで塩をこぼさないようにしたり」と修行の一端を説明。郷土料理「フーチャンプルー」を得意メニューに挙げた。
「もぐもぐして何言ってるか分からないくらい思いっきり食べることで、暢子らしさを表現してます。美味しいものを幸せそうに食べてるのを、いいなと思ってもらえたら」と“もぐもぐヒロイン”を形成。初回から当面は稲垣演じる幼少期が描かれるが、「家族の雰囲気が涙が出るくらい美しくて。子供たちが素晴らしすぎるから、いい物をちゃんと引き継いで大人パートにいけるか、不安になるくらいでした」と幕開けを飾る好演を絶賛していた。