エンゼルスの大谷翔平投手(27)が28日(日本時間29日)、米アリゾナ州テンピで行われたアスレチックスとのオープン戦に「1番・DH」で出場し、初回に先発右腕ブラックバーンの91マイル(約146キロ)直球を捉え、右前打を放った。
安打は26日のホワイトソックス戦での先頭打者弾以来、2試合ぶり。試合前のフリー打撃では1スイング目にバットを折るハプニングこそあったが、23スイング中、推定飛距離150メートル弾を含む11本の柵越えを放つなど、状態の良さをアピールしていた。
打者としてオープン戦6試合目の出場で、1番起用は5試合連続。ジョー・マドン監督はすでに今季開幕戦は大谷を1番で起用することを明言している。