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エンジェルス 大谷翔平 同点ツーベースとサヨナラのホームイン

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がナショナルズ戦に指名打者でフル出場し、9回2アウトから同点のタイムリーツーベースヒットを打ったあと、サヨナラのホームを踏んで逆転勝ちに貢献しました。

エンジェルスの本拠地、カリフォルニア州アナハイムで行われたナショナルズ戦は、8日、母の日にあわせて両チームの選手や審判がピンク色の道具などを着用して試合に臨みました。

3番 指名打者で先発出場した大谷選手は、ピンクのバットを持って1回の第1打席に入りレフトフライでした。

このあと、3回の第2打席はフォアボール、5回の第3打席はセンターフライに打ち取られ、7回の第4打席は、空振りの三振でした。

第5打席は2対4と2点を追う9回、2アウト一塁三塁の場面で、大谷選手はインコース低めの変化球を鋭く振り抜き、センターのフェンスを直撃するタイムリーツーベースヒットを打ってランナー2人をかえし同点に追いつきました。
さらに、大谷選手は続くバッターがセンター前ヒットを打つと一気に三塁を蹴ってサヨナラのホームを踏み、大きなガッツポーズで喜びをあらわしました。
この結果、試合はエンジェルスが5対4で勝利し、大谷選手は、4打数1安打2打点、フォアボールが1つでした。

大谷「最後は突っ込むことだけ考えた」

 
大谷選手は右股関節の張りで1日の試合を途中交代して以降は走塁でスピードを緩めるシーンが見られましたが、サヨナラの場面では股関節の張りを感じさせない走りで二塁から一気にホームにかえり、返球よりわずかに早くホームに足を滑り込ませました。

大谷選手は「最後は突っ込むことだけ考えていた。2アウトだったのでいいスタートを切ることができたし、いいベースランニングだった。レンドーン選手のヒットがいい打球だったのでほぼ間違いなくかえれるかなと思っていた」と振り返りました。

バッティングではここまで打率2割3分5厘、ホームラン4本と苦しんでいますが、サヨナラのホームを踏む前には同点に追いつく2点タイムリーツーベースを打ち、「ここ数試合は自分の感じとしては悪くない。いい感じの打球も上がっているし、もうちょっとかなという感じ。少し我慢が必要かなと思う」と自己分析していました。
 

参照元https://www.msn.com/