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大谷がメジャー初の満塁本塁打 5、6号2打席連発

エンゼルス・大谷翔平(提供・共同通信社)© デイリースポーツ エンゼルス大谷翔平(提供・共同通信社

米大リーグ、エンゼルス大谷翔平は9日、アナハイムでのレイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。六回の第3打席で左中間に5号ソロ、七回の第4打席でも左中間にメジャー初の満塁の6号本塁打を放った。4打数3安打5打点の大暴れで、打率は2割5分2厘。チームは11-3で大勝し、ア・リーグ西地区首位を走っている。

七回、トラウトの押し出しの後、無死満塁で第4打席に入った大谷。マウンド上はメジャー初登板の右腕フォーチャー。3ボール1ストライクの5球目、88マイル(約140キロ)の真ん中のカットボールをジャストミート、打球は左中間スタンドに飛び込んだ。飛距離は125メートル。大谷は一声吠えて、ダイヤモンドを一周した。メジャー99本目の本塁打が初めてのグランドスラムとなった。

六回の第3打席は、トラウトの7号2ランで5-1とした直後、左腕ビークの初球、81マイル(約129キロ)のカットボールを完璧に捉え、打球は左中間フェンスを越えた。飛距離は124メートル。4月29日のホワイトソックス戦以来、5月は初の本塁打。トラウトとの連発は今季初めて。

この日は、一回2死走者なしの第1打席で右飛。四回1死一塁での第2打席は初球を打ち上げたが、外野手が打球を見失って中前安打で一、二塁。5番ウォルシュの6号逆転3ランで生還した。

打撃のバロメーターともいえる左中間への本塁打を連発した大谷。打率も2割5分台に上昇し、いよいよバットは全開モードに入ったようだ。

参照元https://www.msn.com/