俳優のディーン・フジオカ(41)が12日、都内で行われた主演映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」(6月17日公開)の完成報告会に岩田剛典(33)ら主演級の豪華キャストと登壇した。
小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案にして、19年に連ドラが放送された人気作の映画版。ディーンが犯罪捜査専門のコンサルタント・誉獅子雄を演じ、ホームズの最高傑作と称される、閉ざされた島での資産家一族の謎に挑む。
ワトソン的ポジションの精神科医・若宮潤一を演じる岩田について、ディーンは「ガンちゃんの母性本能をくすぐる技術が進化していました。普段は思慮深くて抑制が効いているガンちゃんが、若宮としてうまくいかない姿がすごくかわいい」とニヤリ。
演出だったのか?と問われた西谷弘監督が「岩田さんが勝手に暴走したんじゃないですか?」とトボけると、岩田は「演出です」と苦笑いしていた。