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早川監督らに大きな拍手 カンヌ映画祭で初長編上映

 (左から)ステファニー・アリアン、早川千絵監督、磯村勇斗(ロイター=共同)

 (左から)ステファニー・アリアン、早川千絵監督、磯村勇斗(ロイター=共同)

 第75回カンヌ国際映画祭で20日、斬新な作品を集めた「ある視点」部門に選出された早川千絵監督の「PLAN75」(6月17日公開)が上映され、早川監督、磯村勇斗らが会場入りすると大きな拍手が起きた。

 少子高齢化が進んだ近未来の日本が舞台で、75歳以上の高齢者が自らの生死を選択できる制度が施行され、申請すれば国の支援で安らかな死が迎えられる社会で翻弄(ほんろう)される人々の姿を描く。主人公を倍賞千恵子が、申請窓口で働く若者役を磯村が演じる。

 

参照元https://www.daily.co.jp/