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大谷翔平、ダブルヘッダーで先発投手・野手出場は77年ぶり…「鉄の馬」ゲーリッグも驚く偉業

ヤンキースとのダブルヘッダー第2試合、DHでフル出場した大谷。第1試合での先発登板に続きタフに戦った。左胸胸には、ルー・ゲーリッグデーのワッペンがつけられている(AP)© 読売新聞 ヤンキースとのダブルヘッダー第2試合、DHでフル出場した大谷。第1試合での先発登板に続きタフに戦った。左胸胸には、ルー・ゲーリッグデーのワッペンがつけられている(AP)

 2日(日本時間3日)にニューヨークで行われた大リーグ、ヤンキースエンゼルスダブルヘッダーで、大谷翔平が鉄人ぶりを発揮した。大谷は第1戦にリアル二刀流で先発。第2試合も指名打者でフル出場した。この日は、戦前にベーブ・ルースなどともに大活躍した強打者ルー・ゲーリッグをたたえる「ルー・ゲーリッグデー」。試合には連敗したものの、2130試合連続出場という当時の最多記録を持ち「鉄の馬」との異名を取ったゲーリッグも驚くような奮闘だった。(デジタル編集部)

 大リーグ公式サイトによると、ダブルヘッダーの1試合に先発登板し、もう1試合に野手で先発出場するのは、1945年のジミー・フォックス(フィリーズなど)以来77年ぶり。そんな「歴史的二刀流」で大谷はタフに戦った。

 第1試合では四回途中4失点で降板した後もDHで出場を続け、3試合連続安打となるヒットをマークした。第2試合の第3打席では、相手遊撃手の好守に阻まれたがヒット性の当たりを放った。九回二死の第4打席では、100マイル(約161キロ)のシンカーを投げるホームズに対し、ファウルで粘って四球を選び、三塁まで進むなど、最後まで勝利を追い求めた。

 この日は、ルー・ゲーリッグをたたえるとともに、37歳の若さで亡くなったゲーリッグが患っていたとされる難病「筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)」患者を支援する「ルー・ゲーリッグデー」。選手は左胸にワッペンを付けてプレーした。

参照元https://www.msn.com/