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相葉雅紀「リーダーも見に来てくれたら」大野智にラブコール 12年ぶり舞台出演

 12年ぶりに舞台出演する相葉雅紀=新国立劇場(撮影・開出牧)

 12年ぶりに舞台出演する相葉雅紀新国立劇場(撮影・開出牧)

 嵐・相葉雅紀(39)の主演舞台「ようこそ、ミナト先生」が4日、東京・新国立劇場 中劇場で開幕した。相葉にとって「君と見る千の夢」(2010年)以来12年ぶりの舞台出演。開演前に共演の俳優・松平健(68)らと取材に応じ、「12年間分、ダメ出しされました。なかなかハードでした」と久々の挑戦に格闘したことを明かし、「リーダーも見に来てくれたら」と、活動休止中の大野智(41)に観劇を呼びかけた。

 相葉は苦笑しながら打ち明けた。「初日を迎えるのにこんなこと言っていいのか分からないですが、つらかったです。けっこうシゴいていただいて。12年間分、プラスしてダメ出しされました。なかなかハードでした」。

 演出を務めたのは、05年の舞台「燕のいる駅」から「君と見る-」を経て今作が5作目のタッグとなる宮田慶子氏。気心知れた間柄だけに稽古ではガッツリ演技と向き合った。

 相葉が演じるのは、山あいの町に非常勤講師として訪れた湊先生。太陽のような人柄で人気者となるが、実はある秘密を抱えているという役どころだ。宮田氏は「12年分、たくさんの経験をなさって、すごく素敵な大人の男性になられた。ハードルが高い役柄で、中身が充実なさった分、苦しんだと思う」と真っすぐに役と対峙(たいじ)していた姿に目を細めた。

 観客の前に立つのは、メンバー4人で出席した昨年11月の映画「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」の舞台あいさつ以来。有観客でパフォーマンスを行うのは、19年12月31日の「ジャニーズカウントダウン」以来、約2年半ぶりとなる。相葉は「無観客の状態でやることが多かったので、お客様の前に立つということをしたかった」とエンターテイナーとしての思いを口にした。

 全力で挑む舞台。折に触れ連絡を取り合っているという嵐のメンバーたちにも、観劇を呼びかけた。「みんな忙しいのでね…。リーダー、来てくれてもいいんだけどなぁ。連絡してみます」と大野の来場も熱望していた。

 

参照元https://www.daily.co.jp/