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「マイファミリー」悪用された心春ちゃん「ゆうかい計画」 本当の記述に涙「パパが作ったハンバーグ」

濱田岳

 俳優・二宮和也主演のTBSドラマ「マイファミリー」が12日夜、最終回を迎えた。一連の事件のはじまりとなった5年前の東堂心春ちゃん(野澤しおり)事件は、父の元刑事東堂樹生(濱田岳)と母亜希(珠城りょう)が仲良くして欲しいと願う心春ちゃんが、母の不倫に気づき、相手の捜査一課長・吉乃栄太郎(富澤たけし)に母と会わないことと、両親が一緒に心配してほしいので自分を誘拐するよう計画書「ゆうかい計画」を渡したことが発端だった。

 ただし、「ゆうかい計画」は、その後に吉乃に悪用され犯行の参考にされたが、文面は子供らしく、誘拐時の父母への「しつ問」は、流用された小1の時の遠足先は2番目に書かれ、1番目は「心春が1番好きな食べ物は? 答え・パパが作ったハンバーグ」だった。ほかに「心春のくまのぬいぐるみの名前は? 答え・ななみちゃん」などもあった。

 正解した場合は父母が「思い出して話をする→いっしょに心春を探す→仲良くなる!」と思い描き、間違えた場合は「まちがえる→また、ちがうと…」とあり、正解するまで聞く計画だったようだ。

 ネット上では、画面に映った計画書から分かる心春ちゃんの状況に反応。「答えは『パパが作ったハンバーグ』いつかこれを東堂くんが知る日が来るのかな」「とても微笑ましくてとても切ない」「パパが作ったハンバーグってあるの、もう言葉が。。。」「つまり東堂は忙しくても家族に手作りのハンバーグを振る舞うことがあったというわけで…」「『ゆうかい計画』はパパが正解するまで質問が続く、優しい計画だったのか」「最初は家族を想うただの計画にすぎなかったのに。と思うとつらい」との投稿が相次いでいる。

 

参照元https://www.daily.co.jp/