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山田裕貴、朝ドラ・博夫キャラに「国民的ドラマで嫌われていくのでは」の不安吐露

 山田裕貴

 俳優の山田裕貴が27日深夜に放送されたニッポン放送山田裕貴オールナイトニッポンX」で、現在出演中のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」での博夫がはっきりしないキャラクターであることから「このまま国民的ドラマで嫌われていくんじゃないか」との不安を吐露した。

 山田は冒頭「はいさい!石川博夫こと、山田裕貴です」とあいさつ。朝ドラでは、長女・良子(川口春奈)の夫で、名家の長男役。良子が他の男と結婚しそうになった時も、小難しい言い分を並べ、良子を呆れさせるなど、はっきりしないキャラクターだ。

 山田は「ぼくのお嫁さんが川口春奈さんで。いろいろありましたね…ずっとモジモジ、告白できなかったり」と切り出すと「視聴者の皆さんはきっと、はっきり言ってよ!と思った人、たくさんいると思う」とコメント。

 そして「このまま国民的ドラマで嫌われていくんじゃないか…」との不安も思わずポロリ。前回出演した朝ドラ「なつぞら」では、ヒロインの幼なじみ・雪次郎役で明るい元気なキャラクターだったいことから「雪次郎のときはたくさんの人に愛された。すごいいい思い出」とコメント。だが「今回ははっきり言えないキャラクターを演じさせてもらって、役者冥利に尽きる。(視聴者に)はっきりせい!と言わせるって」と真逆のキャラに意欲も見せた。

 「なんなら魅力的でない男が頑張るキャラにしたくて、髪形ももっさくして服装もカッコ悪くしてとやらせてもらった」と、あえて垢抜けない格好にしたことも告白。そんな博夫が、比嘉家にプロポーズしにいくシーンには「カッコ良かったと思う。全視聴者が(胸が)すくシーンですよ!」と必死に博夫をPRするも「僕に言わせないでよ。嫌われたくないよ…」とちょっぴり自信なさげな口調も。

 そして「もちろん、愛して下さっているみなさんがほとんどだと思うが、これからもよろしくお願いします」と博夫を見守ってほしいと訴えていた。

参照元https://www.daily.co.jp/