昨年は来ないと言われていた1枠1番が、馬券に絡んで荒れましたね。法則はいつか崩れるものですが、そんな時が荒れる時で、過去のデータには出て来ないものです。このレースは牝馬が絡む事が多いレースですが、牝馬の出走頭数も多いので、寧ろ馬券に絡む牡馬を探した方が良さそうに思えます。
今年の1枠1番は昨年の2着馬だったライオンボスで、3年連続でこのレースに出走して馬券に絡んでいます。今回は流石に厳しく思える鬼門の最内枠で、斤量が58kgですから買いづらいです。二度ある事は三度あるとは聞きますが、三度ある事は四度あるはあまり耳にしません。ジンクス的には最悪と言ってもいい条件ですが、敢えて買うという事も昨年の事を思い出せば買えます。
例年で見ると、前走韋駄天S組が馬券に絡むのでシンシティ、ビリーバー、マリアズハート、オールアットワンスも注目されると思いますが、オールアットワンスは斤量が51kgでしたけれど昨年の覇者です。前走のタイムを見ればマリアズハートですが、斤量は1kg増えます。似たような条件だとトキメキは持ち時計で遅れていますが、斤量が1kg軽くなりますので、前走韋駄天S組と近い存在になると思います。
人気になりそうなのはマウンテンムスメで、ここ2戦は連勝していて、昨年は重馬場でしたけれど新潟1000mで勝っていますから頼り甲斐があり、前々で競馬をするので早めに外側のコースを取りに行けると思います。ここで1200mレースのペースに落とせれば勝てると思いますが、直線1000mのレースですが意外に差される事も多いので、ハナきって持ちこたえられるかはトキメキ次第だと思います。
また、ヴェントヴォーチェも前走はGIIIの7着でしたけれど、2走前に好タイムを叩き出しているので、外枠でもあるしこの馬はチャンスだと思います。他にもビリーバーが韋駄天S4着ですが、上がりタイムは良かったので、スタートが決まって道中は抑えて、それからまた追い出した形になりましたから、そのまま走らせていたら結果は微妙でした。ポテンシャルが高そうなのはアヌラーダプラですが、一年ぶりのレースですから微妙です。穴はジュニパーベリーで新潟の実績はあり、一旦は調子を落としましたが調子は上がってきているように見えます。
ワイドBOX 13、6、8
ワイドBOX 11、12、5
ワイドBOX 17、3、10