体操女子の東京五輪種目別ゆか銅メダリストの村上茉愛さん(26)が23日、6年半交際していた体操男子ナショナルトレーナーなどを務める森田敦士さんとの入籍を発表した。
自身のインスタグラムを更新し、頬を寄せ合った2ショット写真などを投稿。「この度、2/23に6年半ほどお付き合いしていた方と入籍しました。彼とは大学時代に知り合い、最高の結果を残せた時、体操を辞めようかと思った時、何もかもがうまくいかず辛い時でもそばで支えてくれた存在です。自分にはない考えや意志を持っている彼なのでいつも刺激をもらってます。体操を引退してから2人の時間が増え、夫婦としての将来も考え始めていた頃にプロポーズしてもらい、入籍する事になりました」と、つづり、「私が思い描いているセカンドキャリアを築くためにたくさんのスポーツや仕事に触れてきましたが、まだまだ未熟な人間だなと痛感しています、、、でも彼は、今はこれやってみなよ!こうしてみたら?と背中を強く押してくれるので心強く、私も負けずに頑張ろうと思えます。まだまだ未熟な夫婦ですが、暖かく見守って頂けると嬉しいです。これからもよろしくお願いします」と、締めくくった。
森田さんもインスタグラムを更新。「本日、大学時代からお付き合いしていた彼女と入籍しました。社会人としてまだまだ未熟なふたりですが、互いに支え合って幸せな家庭を築いていきたいと思います。暖かく見守っていただけると嬉しいです。お互いの夢に向かって、体操界の更なる発展を目指して頑張ります!これからも宜しくお願いいたします」と、つづった。村上さんは長年体操女子のエースとして活躍。21年東京五輪種目別ゆかでは悲願の五輪メダルとなる銅メダルを獲得。同年の世界選手権ではゆかで金メダルを獲得し、同大会をもって現役を引退。現在はキャスターなどメディア出演もこなしながら、母校日体大でコーチを務めている。