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キャスティングに変化? 劇場版『ドラえもん』が新たなファン層開拓に乗り出したワケ

画像はイメージです
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 ジャニーズ事務所の人気グループ・King & Prince(キンプリ)の永瀬廉が3日に公開されたアニメ映画「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」で声優に初挑戦している。

 先ごろ行われた完成披露試写会で永瀬は、パーフェクト猫型ロボット・ソーニャ役を演じているが、どのキャラクターと冒険したいかを問われ「しずかちゃんを守ってあげたい。あわよくば『永瀬さんのエッチ!』と言われたい。憧れです」と話し会場を沸かせた。


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 また、同作では人気ガールズグループ・NiziUの歌う「Paradise」が主題歌に起用された。さらに同曲は、事務所の先輩グループであるStray Kidsのバンチャン、チャンビン、ハンの3人によるプロデューサーユニット・3RACHAが作曲&プロデュースした楽曲として話題を集めている。

 「明らかに永瀬とキンプリ、NiziU、そしてStray Kidsのファンを取り込み新たなファンを開拓しようという戦略が見え見え。以前なら、『ドラえもん』で声優や主題歌を務められるタレント側が恐縮してありがたく受けていたものだが、もはや、製作サイドが頭を下げて協力を要請するような状況になっているようだ」(芸能記者)

 そうなったのも、どんどん新しい人気アニメが世に出ている中、アニメ界では老舗ながら毎年、劇場版を公開している「ドラえもん」の苦境ぶりが明らかになってしまったという。

 「昨年の劇場版は興行収入が25億円ほどで、ここ数年の中では好調だった18年、19年の劇場版に比べると半減。どう考えてもこのままだと毎年右肩下がりになってしまうので、若い世代に人気のタレントたちの力を借りることにしたようだ。おそらく、来年の劇場版でもまさかの若いスターが投入されることになるのでは」(芸能記者)

 それで興収が昨年より少しでも伸びる結果になればいいのだが……。

参照元:https://dailynewsonline.jp/