ドジャース大谷翔平投手(30)が、2試合ぶりの今季32号ソロ本塁打を放った。敵地ヒューストンでのアストロズ戦に「1番DH」で出場。3回の第2打席で右翼2階席上段へ運んだ。打球速度は118・7マイル(約191キロ)、飛距離は443フィート(約135メートル)だった。
6月は26試合で12本塁打を記録したが、7月は21試合で6本目。ただ、月間打率は6月を上回っており、前日も2試合連続のマルチ安打を記録。また、公式戦以外にも16日のオールスター戦で初本塁打を放っている。
アストロズ戦でのアーチは23年8月13日に左腕ムシンスキから打って以来、通算15本目。大谷が本塁打を打った球団では5番目に多い。アストロズは、エンゼルスに在籍していた昨年までは同じア・リーグ西地区のライバルだったが、ドジャース移籍でリーグが変わっても、1発をお見舞いした。
ミニッツメイドパークでは9本目。昨季までの本拠地エンゼルスタジアム(99本)、現在の本拠地ドジャースタジアム(19本)に次いで、敵地では初となる2桁本塁打にリーチをかけた。
チーム106試合目で32号は、シーズンに換算すると48・9本ペース。21年の自己最多46本を上回るペースで量産している。
<大谷の年度別本塁打>
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=34本
23年=44本