
牛丼の『松屋』がつけ麺『六厘舎』を買収(写真:筆者)。
牛丼専門店『松屋』などを展開する『松屋フーズホールディングス』は15日、つけ麺『六厘舎』を手掛ける『松富士食品』を買収すると発表しました。今回の買収を通じてつけ麺分野を拡充しラーメン事業の拡大につなげる狙いがあります。また、同じく牛丼チェーン『吉野家』を展開する『吉野家ホールディングス』も、これまでに3社の人気ラーメン店と麺やスープを製造する会社を買収しており、ラーメンを新たな事業展開の核に据える方針を打ち出しています。相次ぐ人気ラーメンチェーンの買収。その背景と狙いをまとめました。
ココがポイント
松屋フーズHD、つけ麺「六厘舎」の松富士を買収 91億円で
出典:日本経済新聞 2025/12/15(月)
魁力屋、「三田製麺所」を50億で買収
出典:フードリンクニュース 2025/11/17(月)
魁力屋、ラーメン店を9億円で買収
出典:日本経済新聞 2025/6/3(火)
「ラーメン業界」相次ぐ買収・持ち株会社への移行 再編加速へ
出典:dmenuニュース 2025/12/1(月)
エキスパートの補足・見解
今回買収された『松富士食品』は、関東地方を中心に『六厘舎』や『舎鈴』などつけ麺店などを120店舗展開しており、つけ麺ブームを牽引してきた存在です。また『松屋フーズホールディングス』も中華料理業態の『松軒中華食堂』のほか、ラーメン専門店『松太郎』など11店舗のラーメン店を展開しています。今回の買収でブランドポートフォリオにおけるラーメン比重が一気に高まります。
ラーメン業界は2024年の倒産件数が過去最多を記録するなど、厳しい状況に置かれています。原材料費や人件費、光熱費の高騰に直面しつつも、売価をそこまで上げられない今の状況において、大手傘下に入ることで物件開発力や仕入れの共通化によるコスト削減、さらにはスピーディーな全国展開の実現といったメリットがあります。
また買い手側のメリットとしては、効率的な事業ポートフォリオの多角化が期待出来ます。人口減少が進む国内市場において単一業態での成長には限界がありますが、その中にラーメンという優良コンテンツが入ることで、国内での成長はもちろん海外展開の強力な武器にもなるのです。今後もこの流れは続いていきそうです。
参照元:https://news.yahoo.co.jp/
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