画面では笑顔を振りまいていても、水面下では「番組を獲った」「獲られた」のバトルが繰り広げられる仁義なき女子アナの世界。フリーアナ2人のガチ口論をきっかけに、緊急調査を進めると、意外な相関関係が明らかに‥‥。結婚やフリー転身で日々塗り替えられるバチバチの勢力図をここにナマ公開!
「加藤みたいに年商2000億円の方と結婚して、もうこの後『悠々自適です』という感じは私は全くない!」
8月11日に放送された「ホンマでっか!? TV」(フジテレビ系)で、こう言い放ったのはフリーアナウンサーの大島由香里(37)。フジ時代の後輩で新婚ホヤホヤの加藤綾子(36)を一刀両断したのだ。
この挑発に、カトパンも負けてはおらず、
「私だって自立して頑張ってますよ!」
「人のお金は頼っていません!」
と声を荒らげて反論したのだった。
司会の明石家さんまら共演陣がフォローしたものの、先輩後輩コンビのガチンコトークに、スタジオ内は一瞬、緊張感に包まれたものだ。
フジテレビ関係者が明かすには、2人の本音トークから局内での女子アナの相関関係が透けて見えたという。
「フジでの社歴は大島が1年先輩ですが、スーパールーキーの加藤は入社1年目から“カトパン”として看板アナの登竜門である『~パン』シリーズに起用されるや、並ぶ間もなく大島を追い抜いてしまった。フリー転身後の活躍は言うに及ばず、大手スーパーの社長とのセレブ婚で、さらに水をあけられた。局アナ時代も表面的には親しくしていたが、忸怩たる思いを抱えていたのが、久しぶりの共演で暴発したのでは‥‥。番組での発言は間違いなくガチンコです」
仕事も家庭も全てを手に入れた後輩へのやっかみと捉えられても致し方ないかも‥‥。
そんな大島だが、一部では嫉妬深い性格で知られ、その矛先は同期の“ショーパン”にも向けられていたという。
「大島と生野陽子アナ(37)は07年入社の同期ですが、大島は就職浪人したため、実際は1学年上。
“ショーパン”として脚光を浴びる後輩の姿を間近で見て、悔し泣きすることもあったそう。しかも生野が同期の中村光宏アナ(37)と交際・結婚したことで、完全に仲間外れになってしまった。フィギュアスケート選手の小塚崇彦(32)と結婚し、華やかな生活を夢見ていたが、小塚の浮気グセなどで、スピード離婚。バツイチになった負い目もあり、公私ともに負けっぱなしの生野に対し、複雑な感情を抱いています」(フジ関係者)
局アナ時代の鬱憤を晴らすかのように、大胆なセミヌードを披露した写真集がヒットした大島だけに、熟女お色気路線に活路を見出すしかない!?
一方の生野アナは、同期仲間のジェラシーなどどこ吹く風で、相変わらずのマイペース。気がつけば局内でも最大派閥をまとめる存在になっていた。
「19年の第1子出産後も週末の夕方のニュース番組のキャスターなどを担当していた生野アナは、若手にとって、家庭も仕事も両立させているロールモデル的な存在。浮き沈みのあるフリーより局残留の道を選ぶ若手が多いのも、生野アナの影響と言われています。また福岡出身らしく酒が強く、コロナ禍の前は後輩を飲みに連れて行っては相談に乗っていた。同郷の宮司愛海アナ(30)や同じ地方大学出身の山崎夕貴アナ(34)ら慕う者が多いのも納得です」(テレビ誌記者)
そんな生野アナといえば、9月に入って第2子の誕生が伝えられた。
「生野アナが安心して休めるのも、永島優美アナ(29)という絶対エースがいるから。永島アナと三田友梨佳アナ(34)は一緒にディズニーに行くほどの仲良しで、ともに新婚。夫がお堅い会社員という点も共通していて、派手なプロ野球選手との交際には否定的な意見の持ち主だとか。この人気アナ2人が同時にオメデタとなると、フジもアナ不足に陥ってしまうので、“同盟”を結んで子作りのタイミングについて相談しているのかもしれません」(女子アナウオッチャー)
お台場の懐妊ラッシュは女子アナ勢力図にまで波及してくるか。