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小栗旬「結構『どうする義時』です」大泉“頼朝”に振り回されっぱなし

 会見した(左から)菅田将暉、新垣結衣、小栗旬、大泉洋、小池栄子

 会見した(左から)菅田将暉新垣結衣小栗旬大泉洋小池栄子

 俳優の小栗旬(38)が17日、北条義時役で主演する2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(来年1月9日スタート、後8・00)のオンライン取材会に共演の新垣結衣(33)、大泉洋(48)らと出席した。新境地の振り回される役どころに「こんな小栗が見られるとは!」と驚きの声が上がる一方、現場での座長ぶりに“義時感”があると各キャストが絶賛。NHK紅白歌合戦の司会を務める大泉がトークを回し爆笑会見となった。

 源頼朝(大泉)との出会いにより歴史の渦に巻き込まれていく鎌倉幕府の2代目執権・北条義時を描く、脚本家・三谷幸喜氏による「鎌倉殿の13人」。第1話では頼朝をかくまったことで激震の起こる北条家が描かれ、戸惑い、翻弄(ほんろう)される小栗の姿が新鮮に映る。

 頼朝のせいで人生が揺れていく義時役に、小栗は「次の大河ドラマが『どうする家康』ですけど、結構『どうする義時』です。頼朝さんがいる限りは、ずっと困ってます」と松本潤(38)が主演する23年の大河を引き合いに苦笑い。困らせる側の大泉は「大河でこんなに面白い小栗旬が見られるとは思わなかったですね!」とうなり、新境地の“振り回される小栗”に太鼓判を押した。

 劇中では巻き込まれ型の小栗だが、本番前に着用するマスクには毎日メッセージを書き、大泉をイジるなど雰囲気作りも万全。撮影の合間にはリアル義時となって周囲を観察しているという。

 初大河で頼朝の最初の妻・八重を演じる新垣について、小栗は「ガッキーに関してすごい好きなのが、リハーサルに少し早めに来たり、関係ないシーンをこっそりのぞいている姿を見ていたんですよ。義時にも似たところがあって、義時の八重へのアプローチはストーカー感あるかもしれない」と解説。頼朝の妻・政子役の小池栄子(41)は「義時っぽい!」と笑い、源義経役の菅田将暉(28)も「本当によく見てますよね」と背中でひっぱる座長ぶりに感心していた。

 

参照元https://www.daily.co.jp/