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畑岡奈紗 猛追66で通算7アンダー パット絶好調「流れに乗れた」

 第2ラウンド、5番でバンカーショットを放つ畑岡奈紗(共同)

 第2ラウンド、5番でバンカーショットを放つ畑岡奈紗(共同)

 「米女子ゴルフ・エビアン選手権・第2日」(22日、エビアンリゾートGC=パー71)

 メジャー初制覇が懸かる畑岡奈紗(23)=アビームコンサルティング=が7バーディー、1ダブルボギーと66の猛チャージをかけ、通算7アンダーに伸ばした。前日首位に立った古江彩佳は一つ落としたものの、同じく通算7アンダーで並び、4位に入った昨年に続いて優勝戦線に踏みとどまった。笹生優花は通算2オーバー、渋野日向子は通算9オーバーで終えた。

 日本のエースが本領発揮だ。27位から出た畑岡は7バーディーを奪う圧巻の猛チャージ。一気にリーダーボードを駆け上がった。

 前日のプレー後、グリーン上のプレーに不満があると話していたが、この日はそのパッティングが火を噴いた。1番で6メートル、2番で20メートル近いラインを決めてから、打てば入るのオンパレード。3番、7番、9番、11番と、ショットを1ピンにつけてそのまま沈めるシーンの連続だった。13番はグリーン奥に落として脱出に苦しみダボにしたが、16番で取り返した。

 パッティングはイン・トゥ・インにストロークする悪い癖が強かったという。「それを、真っすぐ引くようにした。まだできないところもあるけれど、1番で入ってくれて流れに乗れた」と振り返った。バーディーを七つ重ねたことには「ミスショットがうまくピンに絡んだところもあった。うまく伸ばせたことをプラスに考えたい」と喜んだ。

 6月下旬の全米女子プロを5位で終えた後、日本に戻った。友人とディズニーシーに行って休日を満喫し、家では愛犬と毎日一緒に寝た。リフレッシュ効果も大きいようだ。

参照元https://www.daily.co.jp/