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GACKT、2年ぶり「格付け」復帰で「ドス黒」新ビジネス!?“DaiGo連想”の新書籍と「65連勝」“ヤラセ疑惑”のウラ

GACKT
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 正月恒例の特番『芸能人格付けチェック!2023お正月スペシャル』(テレビ朝日系、ABCテレビ制作)が、2023年1月1日午後17時から21時まで放送されることが決定し、歌手のGACKT(49)が2年ぶりに番組に復帰することも明らかになった。

 格付けマスターのダウンタウン浜田雅功(59)がMCを務め、個人65連勝という前代未聞の記録を継続するGACKT、和田アキ子(72)、上沼恵美子(67)、西島秀俊(51)、濱田岳(34)、吉高由里子(34)など、超豪華な芸能人が集結。すでに番組は収録済みで、今回もスタジオでは“GACKT節”が炸裂するという。

 GACKTは2021年9月、神経系疾患と重度の発声障害のため、芸能活動を無期限休止。その後、国内外での治療を経て今年10月に芸能活動を再開した。大ヒットを記録した映画『翔んで埼玉』の続編『翔んで埼玉2(仮題)』の撮影再開もGACKTから発表された。

「病気から復帰したのは何よりですし、多くのファンや『格付け』視聴者も喜んでいますよね。

ただ、GACKTさんといえば、歌手や俳優業などの芸能の仕事以外にも、さまざまなビジネスを展開していてキナ臭い話も多いですからね……」(芸能プロ関係者)

■仮想通貨「ガクトコイン」でひと悶着

 GACKTを巡っては、資金決済法違反(無登録営業)の疑いのある仮想通貨「スピンドル」の商談会に出演し、「1000万円が2億円に増えた」などと、資金決済法に触れる可能性がある営業トークを展開。出資者獲得に大きな役割を担っていたと、2019年3月の『週刊文春』(文藝春秋)が報じた。

 スピンドルは、GACKT自らがコアメンバーとして開発プロジェクトやマーケティングに参加していたことから「ガクトコイン」とも呼ばれた。

 GACKTの活動再開を受けて、SNSには「仮想通貨の件では被害者が多数いるし、ガクトさんのしてきたことがうやむやになってまたテレビに出てきてそれでいいのかなという気しかしない」「こんな胡散臭い奴をよく使えるよな。また何か出てきたら放送できないじゃん」といった声も上がっている。

 また、在住するマレーシア・クアラルンプールでは富裕層向けの高級物件を扱う不動産業も展開。さらには人気ホストで実業家のローランド(30)とファッションブランドを立ち上げたこともあった。

 2020年12月、2人はファッションブランド「G&R」を設立したものの、商品のデザインが別ブランドから販売されている商品に酷似しているのではないか、といった指摘がネット上に相次いで上がった。

 ブランドを運営する会社は公式サイトを通じて、商品の模倣疑惑を認め、アイテムの販売を中止。GACKTはYouTubeに一連の経緯を説明する動画をアップして「僕自身はプロジェクトの顔となった責任が自身にもあると思っています」と、厳しい表情でコメントしていた。

「そんなGACKTさんが新たな展開を見せるようですね。

それは、“メンタリズム”を活用したものだとみられています」(前出の芸能プロ関係者)

■『GACKTのドス黒いメンタリズム』とは……

 12月15日、GACKTは自著『GACKTのドス黒いメンタリズム』(NORTH VILLAGE)を上梓する。

 公式サイトには「格付け番組連勝記録、日本アカデミー賞優秀主演男優賞受賞、実業・ビジネスでの大成功と、圧倒的な結果を出し続けるGACKTの手口を大公開!」「GACKTが出してきた結果を裏付ける、言葉、行動、そして116個のメンタリズムを、心理メソッドと共に、見やすい見開き形式に落とし込んだ珠玉の一冊!」という文言が躍っている。

「メンタリストのDaiGoさん(36)を想起させるタイトルですよね。2人はYouTubeでも共演していますし、仲は悪くないようですから、GACKTさんがDaiGoさんにいい意味で影響を受けた、ということはありそうです。

 今後はこの著書を売っていくとともに、YouTubeでもメンタリズムを説いたり、有料オンラインサロンを開設したり、コンサル関係の仕事も増やしていくということなのかもしれません。そのメンタリズムのすごさを証明するのが、大人気番組である『格付け』ということになる。

 物の本質を知っている、ということが前提としてあるのでしょうが、GACKTさんが65連勝という記録を打ち立てたのは、出題者がどんな問題を出すのか心理を読んだり、これまでの傾向などを分析するなど、メンタリズムを活用してきたのかもしれませんね。

 ただ、『格付け』にもキナ臭い話がつきまとっていますよね……」(前出の芸能プロ関係者)

■ABC放送広報部は“ヤラセ疑惑”を完全否定

 二者択一の問題を50回連続で偶然当てる確率は約1100兆分の1という天文学的な数字でもあるため、『格付け』のGACKTには常に“ヤラセ疑惑”がつきまとっている。

 2018年1月配信の『デイリー新潮』では、誰が勝つかあらかじめシナリオがある、直接、答えを教えていることはないだろうが、問題の傾向を教えていると聞いたことがある、というテレビ関係者のコメントを掲載。

 しかし、『デイリー新潮』の問い合わせに、番組の制作を担当するABC放送広報部は「そのような事実はなく、出演者には真剣勝負で挑んでいただいています」と完全否定。

 GACKT自身も2019年1月にインスタグラムで「格付放送後は、必ずゴシップ誌がヤラせと騒ぎ始める。まあ、売りたいだけなのだろうが言いたい放題だ。58連勝なんて天文学的な確率だと」とコメント。

 さらに「ボクは持っている知識の中で回答を導き出してるだけで、1/2の確率のギャンブルをしているのではない」とし、「暇なのかバカなのか。まあ、どっちでもいいか」と批判の声を一蹴した。

「ABC、そしてGACKTさん自身も否定しましたが、実際に現場で番組を制作しているのはABCではないですからねぇ……。『格付け』とGACKTさんについて、テレビ業界では“いろいろな話”が語られていますよ……」(前出の芸能プロ関係者)

 2年ぶりの『格付け』で、GACKTはさらに連勝記録を更新して“一流芸能人”であり続けるのだろうか……!?

参照元:https://dailynewsonline.jp/