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「あいつは忘れた頃にやってくる」京都記念

藤川京子
藤川京子

 ドウデュースの再起動です。凱旋門賞は残念な結果になりましたが、有馬記念に出走していたら結果は違ったと思ったのは、ダービーで2着だったイクイノックスが有馬記念で勝ちましたので、出走していれば良いレースが出来た筈です。それでも海外帰りですが休養は取れたと思うし、フランスでは2戦とも重馬場でしたので、今回の阪神競馬場は良馬場の可能性が高そうですから、本来の力を出せると思います。但し、エフフォーリアのように強い馬でも気分が乗らないと上手く走ってくれなくなるので、ドウデュースにとって大切な1戦になると思います。

 そのエフフォーリアは21年の有馬記念に勝って以来、3戦した昨年のレースは元気がありません。大敗と言うわけではありませんが、もう少し順位が上でも良さそうなのですが、どうも元気がありません。まさかの燃え尽き症候群だとは思いたくありませんが、気分的に乗りが悪そうです。それでもポテンシャルは高いので、ここで勝っても誰も驚かない程の実績馬です。

 今年の京都記念も行われるのは阪神競馬場ですから、阪神が得意そうな馬を選びたいのですが、ウインマイティー阪神で好実績もあるのですが、同じ阪神エリザベス女王杯2200mでは2年連続で惨敗しています。しかし、今回は牝馬は1頭だけで、斤量は55kgで出走できますから有利にはなる筈ですし、前走有馬記念組ではエフフォーリアに続いて6着なので、同じ斤量で走れる分を考慮すれば同等以上に走れると思います。

 逆に、重賞のレース実績はありませんが、好調なインプレス阪神競馬場だけを見ると3連勝中で、いずれも好タイムで勝って来たわけではありませんが、前々でペースを作りそうなユニコーンライオンとキングオブドラゴンはスローペースで展開する事が多いので、インプレスは近走後ろから差す競馬ですから対応できると思います。もし、ドウデュースとエフフォーリアがレースで乗り気にならなければ、まさかの大金星も有り得ると読みました。

 それと有力馬が牽制し合って前残りの展開も考慮して、ユニコーンライオンがいきなりやる気出せば、阪神2200mの宝塚記念2着の実績が思い出されますので、有力馬がギリギリ間に合わない展開も馬券に入れました。

ワイドBOX 12、3、11
ワイドBOX 10、9、6
ワイドBOX 12、5、8

参照元:https://dailynewsonline.jp/