今年も鳴尾記念は中京競馬場で行われます。昨年は1から4番人気の馬が馬券から漏れて荒れましたので、荒れを期待しています。しかし、昨年が13頭の出走だったのに対して今年は10頭ですから、昨年ほどは荒れるかは微妙です。昨年の傾向は前、前、後ろからの馬で決まりました。今年のメンバーで言えば、キングオブドラゴン、ギベオン、ヴェルトライゼンデ辺りが当てはまりそうです。
特に、ギベオンは中京で実績があり、大負けする時もありますが、調子が良ければ前残りする事は馬券にも示した方が良いと思います。ハナをきるのはキングオブドラゴンだと思われ、距離的にも合っていそうですから、この馬のペースならそれほど早くはならない筈です。
そうなると後は、ギベオンが前で持たなかった時の後方待機組の2頭となりそうですが、ペースがあまり早くならずに、少頭数となると後方と言っても普段の中段あたりの位置になるので、サンレイポケットが丁度良い位置にいそうです。
大穴は一年ぶりに出走するアドマイヤジャスタで、気分転換できていれば一発あるかもしれないと思っています。最も恐ろしい展開はショウナンバルディで、この馬はハナをきると今まで想定した展開は崩れて、昨年のこのレースのように荒れる事になりますから、少頭数ですが絞りづらいレースだと思います。
また、カイザーバローズとヤシャマルは前走新潟大賞典から斤量が増えますが、好タイムが出やすくなっている中京なら斤量が効かない事も想定して馬券を組み立てます。
ワイドBOX 4キングオブドラゴン、5ギベオン、2ヴェルトライゼンデ
ワイドBOX 8カイザーバローズ、10ヤシャマル、7ショウナンバルディ
ワイドBOX 3サンレイポケット、9ジェラルディーナ、6アドマイヤジャスタ