石川投手「一つ一つの積み重ねが24年に」
石川投手は「毎年必死にやっているのでなかなかピンとこないが1試合でも多く1軍のマウンドに立ちたい、1試合でも多く勝ちたいという思い、一つ一つの積み重ねが24年になったと思う」とほっとしたような表情で話しました。
9日のピッチングについては「自分のエラーで失点したので、なんとかこれ以上点数を与えず、味方が点をとってくれるまで少ない失点で粘ろうという気持ちで投げていた。チームが勝って、自分自身にも勝ちがついてうれしく思う」と振り返りました。
そして、「自分1人の力では野球ができない、マウンドに立てないということをここ数年、実感している。サポートしてくれるすべての方やファンの皆さんの声援を力にしてしっかりと準備してまた1軍のマウンドに立てるように、ともに頑張っていきたい」と次の登板への意欲を示していました。石川投手とは
石川投手は秋田市出身。2002年に青山学院大からヤクルトに入団し1年目から昨シーズンまで毎年白星をあげ、史上初めて新人の年から23年連続で勝利をあげてきました。
今シーズンは今月1日の神宮球場での本拠地開幕戦で先発予定でしたが、雨のため中止となり、9日の阪神戦が今シーズンの初登板となりました。
石川投手は2回、ノーアウト満塁のピンチを招き阪神の7番・梅野隆太郎選手のピッチャーゴロをエラーするなどこの回3点を奪われリードを許しました。しかし、その後はランナーを背負いながらも持ち味の多彩な変化球と落ち着いたピッチングで得点を許さず、5回83球を投げヒット5本、3失点でしのぎました。
打線は3点を追う6回、相手のエラーもからみ一挙5得点を奪って逆転したため石川投手は勝利投手の権利を得ました。
ヤクルトは6回以降、石川投手のあとを受けたリリーフ陣が得点を許さず、5対3で勝ち石川投手が今シーズン初勝利をあげました。
石川投手はこれで工藤公康さん、山本昌さん、DeNAの三浦大輔監督と並んでいた23年連続勝利の記録を更新するプロ野球史上初の24年連続勝利を達成しました。
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