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賞金1000万円の使い道は「町おこし」 霜降り明星、動画キャンペーンのグランプリに「素晴らしい」と感心

霜降り明星・せいや、粗品
霜降り明星せいや粗品

 お笑いコンビの霜降り明星(粗品せいや)が3日、都内で行われた「バイ撮るで1000万円選手権」表彰式に出席した。

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 本選手権はアルバイト、パートタイマー、正社員、契約社員、派遣社員を対象に、勤務先の紹介動画をSNSに投稿して賞金をもらおうという動画投稿キャンペーン。受賞者への最高賞金は1000万円(1名)で、ほかに霜降り明星賞100万円(1名)、佳作10万円(10名)が贈られる。結果、学童保育所「アンカー」がグランプリを受賞し、賞金1000万円を手にしたが、グランプリ受賞者は賞金を自分たちのためでなく、町おこしに使うといい、せいやはそれを聞いて、「素晴らしい」と感心しきり。

 壇上ではその後、2人が学生時代のバイトエピソードを振り返る一幕もあり、せいやは「高校生の時にホームセンター、うどん屋やネットカフェ、色々転々としつつやっていました。でも、失敗しかないですよ」と苦笑いでかつての自分を紹介。「ホームセンターの時とか、レジに入るとホームセンターっていろんな商品があって大変で……。木材とかペット用品とか、タイヤをまるごとレジに持って来たりとか。パニックになることもあったんです。慌てた時にお客さんの買った金魚を床に落として、金魚が動かなくなってしまったり……」と失敗談を語る。

 せいやは現在こそ芸人だが、「元々は教師になりたかった」とかつての夢も明かし、「塾の講師とかやってみたかったな。前に立って生徒とコミュニケーション取るみたいな」としみじみコメント。一方、粗品は「厳密にはアルバイト経験はない」と言うが、「実家が焼肉屋。親の店で仕事を手伝って、お小遣いをもらっていました」と懐かしそうに自身のバイト時代を回顧。大阪の街中にある焼肉屋だったといい、食い逃げを疑って声をかけた客と揉めて平謝りすることになったエピソードを紹介。「(近くに建つ)警察署の周りを匍匐前進で一周してこいって言われて困って……」と話して笑いも取っていた。

 イベントには、ディップ株式会社取締役CBO(最高事業責任者)岩田和久氏も出席した。

 

 

参照元https://dailynewsonline.jp/