女優の井本彩花（１８）が、テレビ朝日系特撮ドラマ「仮面ライダー リバイス」（日曜、前９・００）でヒロイン役を好演している。主人公の妹という役どころながら、第１２話で仮面ライダージャンヌに変身して話題沸騰。撮影中の１０月に１８歳の誕生日を迎え、大人に“変身”しつつある。
身長１６３センチから伸びる長い手足が目を引く美少女で、「リバイス」では空手が得意な高校生を熱演。小１から中３まで習ったクラシックバレエの成果もあり、運動は「大の苦手」でも、それを感じさせない果敢なアクションを見せている。
今夏に撮影入りしてから現在までを「時間の流れが速すぎる」と苦笑。若手俳優らと演技をぶつけ合う毎日は「どの現場も毎回楽しいと思うけど、今は女優人生の中で一番楽しいかもしれない」と充実したもので、女優としての経験値を日々積み上げている。
１８歳を迎え、仕事のスケジュールから“大人への変身”を実感。「１７歳までは仕事が２２時までだったけど、１８歳になった初日から２３時前までだった。この間も家に着いたのが日付を回っていたので、これが１７と１８の差かと思いました。大人になりました」と笑った。
現在は高３で、来年は大学に進学予定。同じオスカープロモーション所属の武井咲が憧れで「武井さんのように凛（りん）として芯のある女優さんになりたい。ライダーが終わった後、次につなげられるように頑張りたい」。大きな夢と希望を胸に、来夏まで特撮ヒロインとして駆け抜ける。
◆井本彩花（いもと・あやか）２００３年１０月２３日生まれ、京都府出身。２０１７年、「全日本国民的美少女コンテスト」グランプリ。同年、テレビ朝日系ドラマ「ドクターＸ～外科医・大門未知子～」で女優デビュー。スリムな体形だが大食いが得意で「おすしは２０皿食べちゃう。席付いたら一気に８皿頼みます。ライダーの現場もお弁当余ったら食べちゃいます」。
笑顔でインタビューに答える井本彩花（撮影・高石航平）
