歌手で俳優の世良公則が17日、ツイッターを更新。この日放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、かつて自身が演じた定一の息子役で再登場し大きな反響を呼んでいることに「奇跡に感動している」と投稿した。
世良は、安子編で岡山のジャズ喫茶「ディッパーマウス・ブルース」を経営していた定一を好演。クリスマスの日に将校クラブで歌った「On The Sunny Side Of The Street」のシーンは大きな反響を呼んだ。
最後まで安子と稔(松村北斗)を見守り、さらには戦争孤児となった錠一郎(オダギリジョー)を引き取り、自分の名前の「定」の文字を入れた「錠一郎」という名前をつけたのも定一だった。
この定一の息子・健一として世良は再登場し、ひ孫・慎一と一緒にジャズ喫茶を再建させていた。
世良の再登場にネットは放送中から沸騰。その反響はすぐに世良に届いたようで「カムカムエヴリバディひなた編に再び登場させて頂き、SNS等で多くの皆様から歓迎のメッセージを頂きとても驚いております」と投稿。「慎一とディッパーマウス・ブルースを再建、そこで錠一郎君、るいちゃんと会えた奇跡に感動しております」との思いをつづった。
最後に「100年の素敵な物語も残り僅か、皆様どうぞ最後までお楽しみ下さい」とファンに呼びかけていた。