ステレッパツ

芸能 スポーツ その他

山口二郎教授 安倍元首相に「まともならプーチンへの数々の媚態を恥じる」

 山口二郎氏

 山口二郎法政大学教授が24日にツイッターに投稿。自民党安倍晋三元首相がウクライナのゼレンスキー大統領と握手を交わしている写真を投稿したことに、「この男は恥という言葉を知らないのだろう」とツイートした。

 安倍氏が投稿したのはゼレンスキー大統領が日本の国会でオンライン演説をした翌日の24日。安倍氏は「昨日、ゼレンスキー大統領が国会演説を行いました。ウクライナ国民の悲惨な状況、国際社会の支援の必要性を訴え、国民と共に祖国を守るため断固として戦い抜くとの決意を表明しました。日本はウクライナ国民と共にある。写真は2019年に来日したゼレンスキー大統領との首脳会談の際、撮影したもの」と投稿した。

 山口教授は安倍氏のツイートを引用し、「この男は恥という言葉を知らないのだろう。まともな人間なら、プーチンに対する数々の媚態を恥じて、謹慎蟄居するはず。プーチンに騙されたと言いたいのか。政治家たるもの、騙された方が悪い」と投稿した。

 安倍氏は7年8カ月間におよぶ首相在任中、米国には10回以上足を運び、トランプ前大統領と対面した。ロシアのプーチン大統領との会談も27回に及び、ロシア外交は「プーチン詣で」と言われた。

 首相官邸ホームページでは、2019年9月5日の「東方経済フォーラム全体会合 安倍総理スピーチ」を掲載。安倍氏プーチン大統領を「ウラジーミル」と呼びかけ、「君と僕は、同じ未来を見ている。行きましょう、プーチン大統領。ロシアの、若人のために。そして、日本の、未来を担う人々のために」との言葉が見られる。

 

参照元:https://www.daily.co.jp/