ダンス&ボーカルグループ・EXILEが26日、大阪城ホールで、全国アリーナツアー大阪公演を行い、2020年11月に卒業したボーカルのATSUSHI(41)が、7月からのデビュー20周年記念ドームツアーに参加することを発表した。ステージにもサプライズ登場し、卒業後初めてEXILEと“合体”。「願い」の一節をアカペラで歌って、20年2月以来となる限定復帰への思いを、8分30秒に及ぶスピーチでファンに伝えた。
デビュー20周年のEXILEに、頼もしい歌声が期間限定で戻ってくることになった。大阪城ホール公演のアンコールで、7月に始まるドームツアー「POWER OF WISH」を発表。併せて、ATSUSHI参戦も明かされると、1万1000人で埋まった会場がどよめいた。
サプライズ登場したATSUSHIだが、EXILEのステージに立つのは20年2月25日の大阪・京セラドーム公演以来。本来ならば翌26日に同所でツアーファイナルを迎える予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大による政府の要請を受けて、急きょ中止に。その9カ月後の11月2日にグループを卒業したため、EXILEボーカリストとしてのラストライブは行われないままだった。
因縁の大阪でまずは1人姿を見せると、四方に頭を下げてから、「お久しぶりです」と切り出した。「今、戻るべきか悩みました。皆さまが喜んでくださることを届けるのが、EXILEエンターテインメントの根幹。メンバー、HIROさんの後押しもあり、決意できました。温かい拍手が久々に胸に染みてきます」。感極まって声を震わせた後、メンバーが登壇すると、“相方”のTAKAHIRO(37)と熱いハグを交わした。
ファンの願いに応えたいメンバーからの発案で、限定復活が決まっただけに、AKIRA(40)は「ATSUSHI君は歌って、背中を見せてきてくれて、20周年に欠かせない存在」と歓迎。メモリアルイヤーを締めくくる9月へ向けて、15人体制で一致団結し駆け抜ける。