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新ドラマ『六本木クラス』重要な場面がギャグシーンに?「コンプラ的にNG?」原作改変で指摘相次ぐ

早乙女太一
早乙女太一

 新木曜ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)の第1話が7日に放送され、平均視聴率が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられている。

 人気韓国ドラマ「梨泰院クラス」を東京・六本木に舞台を移し、リメイクした本作。絶望の淵に立たされた青年・宮部新(竹内涼真)が金と権力を振りかざす巨大企業に立ち向かっていく姿を描く。

 第1話は、父の栄転をきっかけに転校した新は、自身の父・宮部信二(光石研)が勤める巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川照之)の長男である長屋龍河(早乙女太一)が、クラスメイトにいじめを行っている場面を目撃する。父から「信念を持って生きろ」と教えられていた新は龍河の顔を殴ってしまい――というストーリーが描かれた。

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※以下、ネタバレあり。

 第1話では、原作から改変されたあるシーンが物議を醸している。問題となっているのは、父・信二が車に轢かれて死亡した後、その車を運転していたのが龍河だということが明らかになった後のシーン。憤慨した新は、龍河の元へ向かったが――。

 「龍河がいたのは夜の病院の庭。しかし、土砂降りにも関わらず、なぜかパラソルの下でポテチを食べながら漫画を読んでおり、傍らにはコーラとバナナがあるというシュールな光景になっていました。そこに新が近づき、怒りのまま龍河を殴るというシーンが展開されましたが、雨の中のポテチという衝撃的なシーンに、ネット上からは『意味不明すぎて話が入ってこない』『笑いが止まらない』『どういうノリで見て良いか掴めない』『もはやただのギャグ』『爆笑が止まらん』という声が集まっていました」(ドラマライター)

 原作ではこのシーンは、雨の中タバコを吸っているというものだが――。

 「ネット上からは、『コンプラ的にタバコはNG?』『未成年喫煙がドラマにできないからか?』という指摘も聞かれました。とは言え、龍河が雨の中ポテチを食べている理由もなく、その説明もされなかったため、多くのツッコミが集まる事態に。第1話で最も盛り上がるシーンの導入部分だったため、ネットからは『作品台無しじゃん』『こういうギャグ路線で行くってこと?』というツッコミも集まっています」(同)

 第1話は比較的高視聴率となったが、果たして今後数字はどう動くだろうか。

参照元:https://dailynewsonline.jp/