木曜ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)の第2話が7月14日に放送された。
第2話は、宮部新(竹内涼真・29)は長屋龍河(早乙女太一・30)への殺人未遂で服役することに。出所後、偶然六本木の夏祭りで優香(新木優子・28)と偶然再会果たした新は六本木に店を出すことに決めたと宣言。そして7年後の2017年、新は実際に六本木に分の居酒屋「二代目みやべ」をオープンさせ――というストーリーが描かれた。
第2話は、新が高校生の人気インフルエンサー・麻宮葵(平手友梨奈・21)と、葵に憧れている同級生・龍二(鈴鹿央士・22)出会うという展開となったが、視聴者からはストーリー中に連発したあるシーンが物議を醸しているという。
「問題となっているのは、その暴力シーンの多さ。新が入った刑務所の新人いじめから始まり、葵がいじめを告発したクラスメイトの母親から殴られ、殴り返すシーンも。さらに葵を乗せバイクを運転していた龍二が、道に飛び出してきた子どもを避けるために急ブレーキ。その反動で投げ出された葵を新がキャッチし、衝撃で倒れて救急搬送されてしまうという場面もありました」(芸能ライター)
また、終盤には新の居酒屋に客として来た龍二の先輩が酔っ払い、店員の亮太(中尾明慶・34)に絡み、新が庇って殴られたり、激怒した亮太が客を殴ったり、止めに入った新を背負い投げするなど、ほぼ暴力シーンで構成されていた。
これに視聴者からは、「暴力シーン多いのキツすぎる」「暴力見てて萎えるんだけど」「治安悪すぎない?」「君たちは暴力でしか会話できないのか」という声が集まっている。
「終盤の居酒屋乱闘シーンではこれに加え、怒りで我を失った亮太が、提供していたチゲ鍋を鍋ごと掴み、ひるんだ客にぶっかけようとするシーンも。直前で正気を取り戻し、鍋をかけることはありませんでしたが、暴力で解決しようとしたり、小さなことでも大きなことでも話し合いはしようとせず、すぐに手がでる登場人物たちの姿勢を受け入れられなかった視聴者も多かったようです」(同)
暴力シーンの多さは、原作となった韓国ドラマ『梨泰院クラス』ゆずり。しかし、日本のドラマではあまり見ることのないほどの暴力連発に早くもブーイングが殺到している。果たして、今後もこの暴力シーンは続くのだろうか。