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月9「競争の番人」小日向文世がブラック表情で降臨 山本耕史と黒い関係で「ワクワク」

 小日向文世

 フジテレビ系新月9ドラマ「競争の番人」が11日にスタート。公正取引委員会を舞台にしたバディ・ミステリーだが、初回には早くもラスボス雰囲気満載の小日向文世が登場。“ブラック小日向”に期待の声が上がっている。

 この日の「競争の番人」では、栃木県内のホテルにカルテルの疑惑が上がり、公取委が調査に動く。その中でもカギを握っていそうなのが「ホテル天沢」のオーナー・天沢雲海(山本耕史)。下請け業者におせち料理チケットなどを強制的に買わせるなどの下請けイジメもおこなっていた。

 このホテルの従業員が終始大事に抱えているパソコンに気づいた小勝負(坂口健太郎)と白熊(杏)は、その従業員を追いかけるが、従業員は橋の上から川にパソコンを投げ捨ててしまう。小勝負は極寒の川からパソコンを拾い出すも、雲海が部屋を訪ねそれを返却するように求める。だが公取委は「このパソコンは捨てたのを拾ったもの」と押しきり、雲海を引き下がらせる。

 だが雲海は国土交通省の藤堂事務次官(小日向)と接触。「藤堂さんが心配することはありません。手は打ってあります」と伝え、藤堂も「よろしくお願いしますよ」と雲海の悪事はすでに知っている様子だった。そして雲海はテレビのワイドショーに出演し、下請けからいじめられていると真逆の主張を展開する…。

 昨年放送の月9「イチケイのカラス」では、部長裁判官の駒沢を演じた小日向。ドラマ序盤からネットでは「黒幕ではないか」などの推測が上がっていたが、実は最後まで主人公をサポートする良い人で終わっていた。

 だが今回はどう見てもブラック小日向。ドラマの公式HPでも「建設会社との黒いうわさがささやかれている人物」とある。そんな人物と、山本耕史演じる雲海が組んだことに、ネットでは「ブラック山本耕史さん&ブラック小日向文世さんが堪能できそうワクワク」「山本耕史小日向文世の『いかにも』な感じも良いぞ」「小日向文世山本耕史は強強過ぎて勝てる気しない笑」など、期待する声が上がっていた。

参照元https://www.daily.co.jp/