ジャニーズ事務所の人気グループ・Snow Manの目黒蓮が、今年7月期のTBS金曜午後10時台の連続ドラマで、ゴールデン・プライム(GP)帯(午後7時から11時)初主演を務めることを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じた。
目黒といえば、事務所の先輩・木村拓哉が主演した2021年のフジテレビ系のスペシャドラマ「教場II」に出演してその演技力が注目を浴び、同年10月期のテレビ朝日系ドラマ「消えた初恋」では、同じ事務所の人気グループ・なにわ男子の道枝駿佑とW主演を務めた。
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そして、昨年10月期の大ブームを巻き起こしたフジテレビ系のドラマ「silent」では川口春奈演じる主人公の相手役を熱演。放送中のNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ!」にも出演を果たした。
同誌によると、GP帯初主演を飾るドラマは人気漫画「トリリオンゲーム」(小学館)が原作で、金もコネもない主人公が、口八丁手八丁で男女を問わずたらしこみ、IT社長として成り上がるストーリー。
大手IT企業・サイバーエージェントの藤田晋社長らも取材協力として名を連ねるリアリティーのある作品。局内で一時、菅田将暉が主役を演じるとも取り沙汰されていたが、目黒に決定。真面目な役の多かった目黒にとっては、これまでにないチャラ男役になるという。
「4月にはグループで出演する舞台『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の上演が控えているが、恩人である滝沢秀明元副社長の代表作で、Snow Manにとっては思い入れのある作品。しっかり舞台に集中してから撮影に臨むことになるのでは。『silent』で俳優としての株が上がったことにより、事務所は今後も目黒を俳優としてプッシュすることを決断。その分、ほかのメンバーよりも多忙な日々を送ることになりそうだが、着実に〝スター街道〟を歩んでいる」(芸能記者)
主演映画「わたしの幸せな結婚」(3月17日公開)のプロモーション活動で稼働中だが、休んでいるヒマはなさそうだ。