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ジャニーズ事務所、性加害問題を巡ってOB同士がバトル展開に?

画像はイメージです
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8月末まで約1年間の期間限定で再活動中の4人組ロックバンド・男闘呼組が25日、全国ツアーの名古屋国際会議場公演を開催し、所属していたジャニーズ事務所の創業者で、2019年に亡くなったジャニー喜多川氏による性加害問題について言及したことを、各メディアが報じた。

記事によると、アンコールではSMAPの「夜空ノムコウ」を歌唱中、メンバーたちを慕う元SMAP中居正広がサプライズ出演して、盛り上げにひと役買った。

そして、ベースの高橋和也は「俺たちは昔ジャニーズだったことに誇りを持っている。俺たちの名前『男闘呼組』をくれたのもジャニーズだ」と断言。「いろいろなことを言う人たちがいるけど、それで傷ついている人間もいる。俺たちはこれからもジャニーズを応援するし、皆にも応援してほしい」とファンに呼び掛けたという。

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「男闘呼組のメンバーたちはすでに4人ともジャニーズを退所しているが、再結成の話が浮上したのはジャニーさんが亡くなってから。おそらく、再結成に当たってジャニーズと交渉したところ、かなり優遇してもらったと思われる。それもあり、ジャニーズを擁護するしかなかったのでは」(芸能記者)

かつて、喜多川氏の性加害について一大キャンペーンを展開していた「週刊文春」(文芸春秋)では、毎週のように新たな被害者が名乗りを上げているが、発売中の同誌に対しては、元忍者のメンバーの志賀泰伸氏がCDデビュー組の元メンバーとして初めて性被害を告発し、注目を浴びている。

そして、ジャニーズの〝元長男〟だった近藤真彦は先日、謝罪動画を公開したジャニーズの藤島ジュリー景子社長に対して苦言を呈し、同誌に対してもコメントを寄せることになった。

「このままだと、ジャニーズのOBたちが擁護と否定派に分かれて、バトルを繰り広げることになるのでは。とはいえ、性加害を受けた人数の方がケタ違いで多いので、擁護派には冷ややかな目が向けられそうだが」(芸能記者)

今後の展開が注目される。