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オープン戦でも大活躍!絶好調の大谷翔平が語った「二刀流の決意」

画像はイメージです
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 規格外の男が、ついに戻ってきた。21日、エンゼルス大谷翔平(26)が、パドレスとのオープン戦に「1番・投手」として先発出場。“リアル二刀流”で、その存在感を見せつけた。

「大谷は、投手として4回2安打1失点5奪三振。打者でも2打数2安打と、投げて打っての大活躍。最速164キロもマークし、二刀流完全復活を印象づけました」(スポーツ紙デスク)

 大谷は2018年に右肘、翌19年に左膝を手術。再起をかけた昨季は、投手として0勝1敗、防御率37.80。打者としても打率.190と不本意な成績に終わっていた。

「今年の大谷は、オフに取り組んだ打撃改造が功を奏し、オープン戦序盤からバッティングが絶好調。打率はなんと6割超え、ホームランも4本と、長打力も、これまで以上に増しています」(スポーツ紙メジャー担当記者)

 そんな大谷の好調の要因は何か。野球評論家の里崎智也氏は、こう分析する。

「プロにとって、打撃の試行錯誤は当たり前のこと。むしろ一番の要因は“メジャーへの慣れ”でしょう。選手は生活面含め、環境に適応するのが重要です。4年目になり、大谷も環境に慣れ、やっと本来のポテンシャルを出せるようになったということでしょうね」

 ただ、チーム首脳陣も驚く打撃のあまりの好調ぶりに、周辺から思わぬ声も上がっていた。

「一部から“打者専念説”が飛び出していたんです。確かに、昨年の大不振もあって、このところ“二刀流限界”を囁く声は出ていました。しかし、21日の投打にわたる活躍で、周囲の雑音を打ち消した。二刀流への不安を、自ら一掃する形となりました」(前出のメジャー担当記者)