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ドラマには登場しないのに大注目?伊藤沙莉が起こした「珍現象」とは

ドラマには登場しないのに大注目?伊藤沙莉が起こした「珍現象」とは

 女優の松たか子バツ3で、離婚した3人の夫たちに振り回される主人公を演じるドラマ「大豆田とわ子と3人の元夫」(フジテレビ系)が4月13日にスタートした。

 松が演じる大豆田とわ子は、住宅建設会社社長のキャリアウーマンで、最初の夫との間に生まれた中学3年生の反抗期の娘と2人暮らし。そんなとわ子のもとに、元夫達がトラブルを持ち込み翻弄されるコメディだ。

 松にとって15年ぶりとなるフジテレビの主演ドラマ。しかもバツ3女社長という難役だ。

「1番目の夫・レストランオーナーの八作役に松田龍平、2番目の夫・ファッションカメラマン鹿太郎役に東京03角田晃広、3番目の夫・弁護士の慎森役に岡田将生など、話題のキャストが名を連ねています。さらにこのドラマでは、ドラマには出演しないのに注目を集めている女優がいます。それがナレーションを担当する伊藤沙莉です」(女性誌記者)

 伊藤はドラマの中では一切姿を見せず、あくまでナレーションのみ。しかしそんな彼女の声がSNS上で「このナレーション好き! 誰だろう? 伊藤沙莉さんみたいな」「大豆田、映像も何もかも最高 ナレーションが癖になる」など絶賛するコメントが上がったのだ。

「伊藤は昨年、NHKで放送されたアニメ『映像研には手を出すな!』で、声優初デビュー。当時を知る『大豆田』の視聴者からは『映像研に手を出すなの主役の人だ』という声も数多く寄せられています。

 伊藤の声は、決して可愛らしい声ではありませんが、ハスキーで心に響く独特の味わいがあります。だからこそ、印象に残る。実際に近年、東京ガスサントリー、メルカリほか、大手企業のCMに多数出演するようになりました。今回のドラマでのナレーションをきっかけに、ますます活躍するのではないでしょうか」(前出・女性誌記者)

 ドラマに出演しているわけでもないのに、声だけで異例とも言える人気ぶりを発揮する伊藤。その魅力を武器に、さらなる飛躍が期待できそうだ。