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石原さとみ『恋はDeepに』打ち切り!?“大人の恋愛ドラマ”のはずが大迷走

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

石原さとみ綾野剛のW主演ドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)が、第9話で最終回を迎える。10話完結が主流である昨今に9話で完結のため、打ち切り説が浮上している。

同作は、海洋学者・渚海音(石原)とツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(綾野)のラブコメディー。海岸に巨大マリンリゾートを建設しようとする倫太郎だが、海音は魚たちの暮らしを守るため、リゾート開発チームに専門家として参加することになる。

「同作は〝大人の恋愛ドラマ〟と銘打たれていましたが、蓋を開ければ小学生が脚本を書いたかのような、チンケな展開の連続。石原が実は人魚というファンタジー要素と、毎回無理やり入れ込まれるキュンとしない〝胸キュンシーン〟で、視聴者は呆れるばかり。石原と綾野のキャラは、精神年齢が中学生のような言動ばかりで、見ていて恥ずかしいと評判です」(芸能記者

主演の2人は脚本のヒドさに投げやりになっているのだろうか、石原はいつにもましてオーバーなぶりっ子演技をしており、綾野も大袈裟に胸キュンシーンを演じている。

流行らせようとした「恋ぷに」という寒い言葉

「『恋はDeepに』の視聴率は8%前後をウロウロ。日テレ水曜22時枠としては低めですが、爆死というほどではない。それでも9話で打ち切りということは、現場でも評価が相当低いのでしょう。結局、公式が必死に流行らせようとしてきた『恋ぷに』という略もまったく浸透せず、痛々しさだけが残っています」(同・記者)

今期のドラマの略語の浸透率を比較すると、『恋はDeepに』の放送中、「恋ぷに」という言葉でツイートされたのは729件。一方で、松たか子主演の『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)の略語「まめ夫」は、同ドラマの放送中に6932件もツイートされている。

若者ウケを狙った幼稚な演出でありながら、SNS人気も不発した『恋はDeepに』。ここまで無残なドラマは、なかなか存在しないだろう。

 

参照元https://dailynewsonline.jp/