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『さんまとマツコ』、さんまの“暴走”に「夕方の食事時にこれはない」の声 マツコもスタッフに苦言?

明石家さんま
明石家さんま

 5月23日に放送されたTBS系のバラエティ番組『週刊さんまとマツコ』での明石家さんまの暴走ぶりに、批判の声が相次いだ。

 この日の放送では、明石家さんまマツコ・デラックスの2人により、「丸の内OL初出社に最適なお弁当を作る」という料理対決が行われ、食材選びを行った先週から続き、OLが好きそうなお弁当箱選びから調理、試食するまでが放送された。

 さんま、マツコともにプライベートではあまり料理をしないという2人が、どのような調理をするのか注目が高まった。

 マツコはテーマにある「丸の内OL」を、「料理上手を前面にアピールしたい女性」に設定。きんぴらごぼうやほうれん草の胡麻和えなど家庭的なメニューを作ることに。対するさんまは「地元愛が溢れる大阪出身の女性」と自身のパーソナリティを強く押し出したメニューを設定。「丸の内OL」という指定があるのにも関わらず、関西色を前面に出すというチグハグなテーマの料理を作ることに。

 その後も、さんまは出身地である奈良県の漬物「奈良漬」を使ったタルタルソース、関西でよく食べられる野菜の「みぶ菜」を使った混ぜご飯など、「丸の内OL」を完全に忘れたと思わしき料理を次々に作っていった。

 この模様に、ネットでは「丸の内OLはどこ行った?」といった声が続出。さらに、さんまの暴走は続き、「(シャツの)袖をまくるのは料理し始めてからがカッコイイ」というさんまの拘りから、腕まくりは後回しにしたところ、腕まくりするタイミングを忘れてしまい、「おまえ言えよ!」とスタイリストに強く当たるシーンが放送されたり、お弁当に入っているブロッコリーを食べる際に口からボロボロと落とす瞬間が放送されたりと、かなりグズグズな展開となってしまっていた。

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 ネットでは「食べ方が汚すぎる」「夕方の食事時にこれはない」「節度が無さすぎて逆に面白くない」「さんまの老害化が辛い」といった声が相次いだ。

 現在はコロナ禍ということもあり、お互いに料理する事はなく、自分の作ったお弁当を自分で食べる、というあまり面白みのない展開ではあったが、さんまとマツコの組み合わせとしては期待外れの結果であり、「次回からはもう見ないかな」「普通に2人でトークさせるだけで面白いのに」といった声が相次いだ。

 なお本編、マツコもこの「企画倒れ」を察知したのか、「あたしとさんまさんが料理したら面白いと思った訳でしょ?」「安易な企画!」とスタッフに苦言を呈す場面もあり、マツコの言う通りになったようだ。

 

参照元https://dailynewsonline.jp/