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『アメトーーク!』じゃない方芸人の知られざる苦悩に反響続出

『アメトーーク!』テレビ朝日公式サイトより
アメトーーク!テレビ朝日公式サイトより

 6月3日放送の『アメトーーク!』は、「じゃない方芸人」が放送され、アインシュタイン河井ゆずる(40)、マヂカルラブリー・村上(36)、相席スタート・山添寛(35)、おいでやすこが・こがけん(42)、錦鯉・渡辺隆(43)、宮下草薙・宮下兼史鷹(30)、ティモンディ・前田裕太(28)が出演した。

 “じゃない方芸人”の悩みと言えば、相方に比べてインパクトが低く世間からの知名度が低いということ。それゆえ、スタッフからも芸人扱いされず、マネージャーに間違えられたり、名前や顔を覚えてもらえなかったり、前田にいたっては「アッコさん(和田アキ子)の衣装に間違われたこともある」という。

 とはいえ、コンビで活動していることもあり、相方を目立たせるために人知れず努力していることも多いという。

 錦鯉の渡辺は、相方の長谷川雅紀(49)が身振り手振りで大きく動く芸風のため、それを邪魔しないように「常に一歩下がった場所にいる」とのこと。また、山﨑ケイ(38)が相方の相席スタート・山添は、身長差があるゆえ漫才のときは必ず山﨑のためにマイクの位置を下にずらしていたり、ティモンディ・前田は「今、このタイミング、この話するよっていうのを前フリでなるべく短く入れてる。どの番組でも」と、トークのアシストをしていると語った。

 “じゃない方芸人”が相方のトークアシストをするのは“あるある”のようで、これには河合も「めっちゃわかります」と同調。ただ、どうしてもテレビで目立ってしまうのはティモンディ・高岸宏行(28)やアインシュタイン稲田直樹(36)のようにインパクトのある芸人のほうだ。

 しかし、過去に“じゃない方芸人”として『アメトーーク』に出演したこともある、博多華丸・大吉の博多大吉(50)や若林正恭(42)は、今や番組MCを務めるほどの売れっ子芸人に成長している。

「視聴者からも『じゃない方芸人、サポート上手芸人って感じで面白かった... みんなトークが心地よすぎる』、『じゃない方芸人面白かった~』との声が多数あがっており、ここからじゃない方芸人の逆転劇が始まる可能性も多いにありそうです」(芸能ライター)

 見た目や芸風のインパクトが強い相方がいるのが特徴の“じゃない方芸人”だが、トークの上手さでは、隠れた魅力がまだたくさん秘められているのかもしれない。

 

 参照元https://dailynewsonline.jp/