ステレッパツ

芸能 スポーツ その他

『イチケイのカラス』恋愛パートにブーイング「求めてない」「マジでいらん」

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

5月31日、竹野内豊の主演ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)第9話が放送された。恋愛パートに、視聴者からは「いらない」と呆れ声が噴出している。

イチケイのカラス』の主人公は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の刑事裁判官・入間みちお(竹野内)。自由奔放で型破りなみちおが、絶対に冤罪を生むことの無いように自らの足で現場検証を行い、事件の真相を明らかにしていくストーリーだ。冗談が全く通じない堅物な裁判官・坂間千鶴(黒木華)との対照的なやり取りが描かれている。

これまでの話で、千鶴は入間の考えを徐々に受け入れるようになり、自身も無茶な行動をするまでに変化。入間の考えていることを先読みする力も身に付き、すっかり入間の良き理解者となった。また、千鶴は妹から入間と〝仲を深めること〟を勧められ、否定はするものの入間を意識するようになっていた。

そして第9話では、裁判の結果を逆恨みしてきた男性が千鶴に襲い掛かり、入間が助けるというシーンが。事件がひと段落した後、入間が千鶴を食事に誘い、千鶴が返事をしたところで放送が終了となった。

原作漫画では男と男だったのに…

たびたび挟まれてきた恋愛パートが、ついにクライマックスを迎えようとしているのだが、ネット上では

《ベタなラブはないほうがいいな》
《今一番恐れているのは、イチケイのカラスが恋愛ドラマになってしまわないかということ》
イチケイのカラスに恋愛求めてない勢です》
《月9だから恋愛入れなきゃいかんのかな?》
《恋愛展開はマジでいらんな。男と女の結びつきってそんなにも恋や愛じゃないとダメですか?》

といった声があがっている。

「そもそも『イチケイのカラス』の原作漫画では、千鶴のポジションは女性ではなく男性。さらに入間のビジュアルも小太りのおじさん。恋愛要素は原作にはないので、そこを毛嫌いする人がいても当然でしょう。ただ、原作のままだと画的に華がないのも事実ですが…」(芸能記者

ドラマファンが納得する最終回となってほしい。

 

 参照元https://dailynewsonline.jp/