10月スタートのTBS系ドラマ「日本沈没-希望のひと-」で、2年ぶりの連続ドラマ出演を果たす女優の杏だが、3人の子どもたちと一家そろってフランスへの移住をめざしていることを、「女性自身」(光文社)が報じた。
もともと、杏は06年に19歳で単身フランスにわたり、パリ・コレクションへの出演歴があり、フランスは慣れ親しんだ土地だった。
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「高校生のころに父で俳優の渡辺謙と杏の母親である妻の離婚騒動が勃発。原因は母親の借金で、杏と兄の俳優・渡辺大の学校の同窓生たちからも借金を重ねていた。そのため、杏は高校を中退し、さらには当時、所属していた芸能プロダクションを退社することになり、結果、渡仏することになった」(ベテラン芸能記者)
杏は9月1日、日本テレビ系のバラエティー番組「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」に出演。番組内のゲスト当てクイズで、ヒントとして「将来の夢はヨーロッパに住むこと。現在フランス語を猛勉強中」と明かしていた。
同誌によると、杏は現地で生活できるレベルのフランス語も話せるが、それでも本人は納得がいかず。録音した音声を聴いたり、ノートにびっしり書き込んだりして勉強中。
移住の理由だが、これから子どもたちが大きくなれば、俳優の東出昌大との離婚の背景に何があったのか分かってしまい、さらには、杏の両親の離婚騒動も知ることになりそうで、わが子に同じ思いをさせないために、移住を考えているというのだ。
「CMのギャラは1本4000万円と言われるだけに、すでにかなりの金をため込んでいるはず。移住しても、大きな仕事のたびに来日すれば、ある程度の年収はキープできるだろう。将来性は安泰だろうし、準備が整ったら早々に移住しそう」(テレビ局関係者)
ようやく杏は〝安住の地〟にたどり付けそうだ。