14日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、ロシアのフィギュアスケート選手・アリーナ・ザギトワの記者とのトラブルを報道。出演者のザギトワへの暴言が物議を醸している。
事の発端となったのは、ザギトワ選手がカザンで行われたアイスホッケーの大会をプライベートで訪れたこと。その際、記者が許可なくザギトワの写真を撮影したとしてトラブルに。ザギトワはインスタグラムを通じ、プライバシーの保護を訴えている。
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この日はロシア政治に詳しい筑波大学の中村逸郎教授を招き、今回の騒動について解説。その中で、番組ではロシアで有名スポーツ選手が引退すると政治家に転身するケースが少なくないと紹介。中村教授によると、スポーツ選手が政治家になると、政府から100億円相当の金の延べ棒やモスクワ郊外の別荘が与えられるという。
さらに中村教授は「それどころの話じゃなくて、あのプーチン大統領の愛人になれるんですよ!」「女帝になれるんですよ。そして、国家機密とか国有機密とかすべて自分のものに」と熱弁。この説にMCの坂上忍ら出演者たちは困惑していたが、2020年のザギトワの誕生日にプーチン大統領から祝電が送られたことが紹介されると、坂上は「えー! やめて! ザギトワ、プーチンの愛人になるの!?」と盛り上がっていた。
また、中村教授は「ザギトワさんの最終の目標はプーチン大統領と結婚することなんですよ!」と断言。また、現在プーチン大統領の愛人の席は空いているといい、中村教授が「ザギトワさんは狙ってるんじゃないかと思ってる」と指摘すると、坂上は「だったら俺、マサル引き取るよ! かわいそう!」と、ザギトワ選手が飼っている愛犬・マサルの引き取りを希望していた。
この一連のやりとりにネットからは、「やりたい放題」「気分悪い」「マサルもいい迷惑」「いくらなんでも下衆すぎる」「失礼の範囲を超えてる」とドン引きする視聴者の声が殺到していた。