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不祥事で消えたイケメン俳優、売れっ子監督のおかげで復帰していた?

藤井道人監督
藤井道人監督

 監督作品「新聞記者」(2019年)で映画賞を総なめにした藤井道人監督が、20日放送のTBS系ドキュメント番組「情熱大陸」に出演した。 

 藤井監督は、「新聞記者」にて弱冠33歳で「日本アカデミー賞」の最優秀作品賞や優秀監督賞を手にし、現在は2年先まで仕事の予定が詰まるほどの売れっ子。

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 番組では、小松菜奈と坂口健太郎がW主演する最新作「余命10年」(3月4日公開)撮影の裏側にカメラが迫ったが、監督・総合演出・脚本を手がけた昨年10月期のフジテレビ系ドラマ「アバランチ」の撮影現場の様子の密着VTRも放送された。

 そのVTRでピックアップされたのが、週刊誌の記者役で出演していた俳優の田島亮とのやりとり。というのも、田島はある不祥事でしばらく表舞台から姿を消していたのだ。

 「もともと、田島は田島優成の芸名で、今や松坂桃李、菅田将暉、佐々木希、杏らを抱えるトップコートに所属し、イケメン俳優として売り出していた。多少はおごりもあったかもしれないが、13年4月、出演していた舞台に開演時刻の勘違いで遅刻し公演中止となり、その責任を取る形で同年5月末でトップコートとの契約を終了。出演予定だった舞台の降板を含め、芸能活動を当面の間自粛することとなった。当時、同じ事務所に所属していた、水谷豊と伊藤蘭の娘の趣里と交際していたが、その後、破局してしまった」(芸能記者)

 そして、4年間の休業期間を経て、一般企業に勤務するかたわら、藤井監督の製作会社で裏方としても働き、17年7月に田島亮の名前で俳優活動を再開。昨年から大手事務所・ヒラタオフィスに所属していたが、「アバランチ」で映像作品への復帰作となった。

 「苦労したこともあってか、演技力に磨きがかかっていた。今後、藤井組の常連となりそうで、再ブレークを果たすのでは」(同)

 別れたとはいえ、今や活躍中の趣里も本格復帰を喜んでいるはずだ。 

参照元:https://dailynewsonline.jp/